案の定地元の中学生たちの下校時刻にぶつかってしまった。
(バーリでもそうだったけど、男子ばかりで女子は一人もいない。プーリア州の女子はちゃんと通学させてもらっているのだろうか・・・)中学生の集団を避け、ベンチに腰掛けていたおじいさんに
「観光案内所に行きたいんです」と、「歩き方」に書いている住所を指差してみるものの
「分からない」と言いたいのか、自分のこめかみを指差して首をひねっている。
(もしかして私のことを「頭がおかしい」と言いたかったのかも??)他に頼りになりそうな人を探そうと、マテラ駅の待合室に入ってみると私のすぐ後から
「トーキョートーキョー」と聞こえよがしにつぶやきながら中学生が入ってきた。
トーキョーちゃうわ、オーサカやっちゅーねん と苦々しく思いながらも待合室には他に誰もいないので、仕方なく
「私この住所に行きたいんだけど、行き方教えて!!」
と上から言ってみた。
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