翌日。
ア・コルーニャの街もとうとう今日で見納め。最後にこの街が
『ガラスの街』と呼ばれる所以になった、ガラス窓がキラキラ輝く白い窓枠の建物が続くマリーナ大通りを
タヌ夫さん(キャスターつきリュック)引っ張っりながら歩く。
お宿から街外れにあるエスタシオン デ アウトブセス(バスターミナル)までは道の起伏が多く、予想以上に時間がかかりそうだけれど、
先を急ぐわけでもないのでのんびりのんびり進む。ゆっくり歩いていたにも関わらず、道に起伏があること、
タヌ夫さんが太りすぎて重いことなどなどが原因で、警察署の前を通った時にはかなりいい感じで汗をかいていたせいか、通りがかった警官に
「セニョリータ、駅に向かうバスに乗るならすぐ近くにバス停がありますよ!
案内しましょうか?」と声をかけられたり。。。
行きたいのは駅じゃなくエスタシオン デ アウトブセスです。セントロ(街の中心地)からここまで歩いてきたので、あと少し頑張って歩きます!と返事をして通り過ぎようとすると、
「Venga !(頑張れ)!」と、励ましの声をかけてくれた。
その声に背中を押されたようで、
タヌ夫さんを引っ張る手にも力が入り、その後の道のりは楽に歩けたような気がする。
初めて来た時は手強そうな街だと思ったけれど、住んでいる人も食べ物も海も最高の、本当にいい街だったなあ。
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