いい対応をしてもらえたので気分よくポザーダ・ダ・カステロを後にした。
ポザーダのフロントのセニョールに
「ここからなら城壁に登れます」と教えてもらった階段を上り、
ぐるりと取り巻く城壁の上から、オドビスの町を見下ろした。シントラのペーナ宮殿を髣髴とさせる、緑の海に囲まれた
オビドスの町の絵画的なこと!城壁の上をしばらく散歩して
「谷間の真珠」と謳われるこの小さな町をつくづくと眺めてから、メインストリートの「左通り」を通らずに、白い壁の建物の間の路地を足の向くままに歩いてみた。
道に迷ったかな?と思ってもすぐに城壁に行き着くので迷う心配が全くない。
方向音痴の私でも迷子になる心配をせずに歩ける快適な
オビドスをぐるぐる歩きまわったけれど、帰りのバスの時間まではまだまだ余裕がある。だって
オビドスってほんとに小さな町だし(
観光案内所の職員さんの話では、城壁を一周しても2km弱しかないらしい)。
食事をしたばかりだけど、
どこかでお茶でもしようかな?と思いつつ、バス停あたりに戻る。再び観光案内所に行き、
ナザレに帰るまでにまだ時間があるので、オビドスの近くに見どころがあれば教えて下さい、と言うと、
オビドスに泊まるのでなければ、カルダス・ダ・ライーニャにいってみれば?そこからナザレまでは直通バスで帰れるから、一旦ここにもどってくる必要もないわよ!と教えてくれた。
おおそれは好都合!バス停に戻りオラリオ(時刻表)を確認すると、ちょうどいいタイミングでカルダス・ダ・ライーニャへ向かうバスが出るところだったので急いで乗り込み、
どんなところかな?と思っていると、あっという間にカルダス・ダ・ライーニャに到着。
・・・10分もかかってないんじゃないの?これなら徒歩でも移動できたかも。
ナザレの駅からお宿までくらいの距離よりも近いかも。移動距離も短いし、この町もオビドスみたいにこじんまりしているんだろう、と思いきやバスターミナルと町の中心地は離れていて、なんとなく大きな町の雰囲気。
これはすぐに観光案内所を探さねば。アテなく歩くのはちと大変そう。。 ↑
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