翌日。
列車の駅から
ナザレのお宿まで、タクシーに乗るくらいの結構な距離があったことを思い出し、
バスターミナルもお宿からあんなに遠かったらいやだな〜と思いつつ、マリアに場所を教えてもらう。
実はバスターミナルは
ナザレに来た初日にお菓子屋さんの目の前で
「何か甘いものはありますか?」と質問して、
タダでお菓子を頂いたという嬉しいエピソードのあるメルカドのお向かいにあり、バスの発車を待つ間に気前のいいセニョーラ(おばさん)たちに挨拶がてら、バスの中で食べる用のお菓子を買った。
バスはマリアの言ったとおり、走り出して1時間くらいで、城壁に囲まれた小さな町、
オビドス
まで連れてきてくれた。
城壁に囲まれた「町」、というよりも
アンダルシアでよく見た「白い村」の雰囲気。建物の壁は白、屋根は赤茶色で統一されていて、
家々の白い壁が色鮮やかなお花で飾られているところも白い村によく似ている。バス停の近くに観光案内所があったので
オビドスの見どころを教えてもらう。もちろん無料の地図も頂く。1時間もあれば城壁沿いにぐるりと歩いて回れそうな
こじんまりとしたこの町は
「谷間の真珠」と呼ばれているらしい。
この白い壁、まさに「真珠」の名にふさわしい。。。町の入り口は
オビドスの城壁のメインゲートになっている、ポルタ・ダ・ヴィラ。ジグザグの二重構造になっているのは、この町の始まりが外敵の侵入を防ぐ為に建てられた城壁だったから、らしい。
外敵に城壁・・・異民族の侵入を防ぐ為に築かれた壁。
久しぶりに「レコンキスタ」という言葉を思い出した。
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