おいしい食事を食べて、一人
チルアウトを楽しんだ後は
ヒーヒー苦しみながら丘の上のお宿に戻った。
お宿のセニョーラ(おばさん)、マリアはお話好きらしい。私が
ポルトガル語が話せない事にもそれほど躊躇せず、
「何してたの?」とか、メルカド(市場)のお菓子売り場のセニョーラがお菓子を詰めてくれた紙袋を見て
「その袋は何?」と質問したり。
お菓子売り場の前で『何か甘いものはありますか?』って言ったらお店のセニョーラがお菓子を袋に詰めてくれた、
お金はいらないって言われたと答えると、マリアは
「日本人は買い物上手ね!!明日は私の代わりにメルカドに行ってきてね!!」と言いながら楽しそうに笑っている。
「うん、野菜売り場の前で『何か野菜はありますか?』、果物屋さんの前で『何か果物はありますか?』って言うよ!」と答えると、
もう
マリアは大笑い。おおウケた!と私も嬉しくなってニヤニヤしていると、マリアのご主人らしきセニョールがお仕事(多分)から戻ってきた。
今日からここに泊まるはてるまです、日本人です、と挨拶をすると、
「アベルです」とにっこり笑って返事をしてくれた。
マリアもアベルもいい人そう。ナザレ滞在がますます楽しくなりそうな予感!と、お宿のご夫婦の温かさにふれたせいか、ぐっすり寝ていたはずの深夜、
「こんなところに鍵かかってる。出られへんから早く誰か開けて!」という、母方の祖母の声がものすごくリアルに聞こえてきたのでビックリして飛び起きた。夢をみていたわけでもないのに、あんなに耳元で声が聞こえるなんて。
見知らぬ人たちと打ち解けるのに一所懸命で、
おばあちゃんの事を忘れそうになっている私へのメッセージなのかなあ・・・。
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