トルヒーリョのセントロ(町の中心地)、マヨール広場には、
観光案内所・安宿・手ごろな値段のレストランに小休憩できそうなBar(立ち飲み屋さん)がコンパクトにまとまっていて、
旅人にはとっても便利でありがたい。早速観光案内所に入って安宿とこの町の見どころを教えてもらい、
「グラシアス!」とお礼を言って観光案内所の職員さんオススメの安宿に向かう。
選択肢(お宿の数)自体が少ないのと、1軒目のオスタル(安宿)のセニョール(おじさん)が私が交渉する前に「今一人部屋が使えないので(親戚が来ている、とかなんとか言ってたような気がするけれど正確なところはよく分からない)
ツインの部屋をシングルユースしてもいいよ」と言ってくれたので、
ゆったりしたお部屋で寝られるならまあいいか、と思ってその場で即決。
タヌ夫さん(キャスターつきリュック)がいないからもう少し歩き回って決めてもいいんだけど・・・お宿探しに手を抜くようになりつつあるなあ。マドリー(ド)の手荷物預けに放置しっぱなしになってるけど
「今晩引取りに来るはずだったこの荷物、誰も引き取りに来ないなあ」なんて思われて処分されたりしないかしら、
タヌ夫さん。
たいしたものは入っていないとはいえ、
大事な旅のお供だしちょっと心配。
マヨール広場には
インカ帝国を征服した地元の英雄、フランシスコ・ピサロが馬に跨る、大きな騎馬像がある。
その像を見ながらサン・マルティン教会をチラ見させてもらい、愛想のいい町の人に混じって祭壇にお参り。教会のお向かいにはサン・カルロス公爵邸
(「公爵」の名に恥じないスゴイ豪邸)がドンとそびえている。
公爵邸は現在修道女たちが生活しているらしいので、残念ながら見学は不可とのこと。がっしりした塀の中で現世のしがらみと切り離されて静かな日々を過ごす修道女たちについて考えながら、
トルヒーリョの町の更に高台の頂にある、
「歩き方」には端的に
「城」と紹介されているところまで行ってみることにした。

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