おばあちゃんが張り切ってメルカード(市場)でたくさん食材を買い込んでくれたので、ボガディーリョ(サンドイッチ)の具は何種類ものケソ(チーズ)あり大好きな
チョリソありで
変化があって嬉しい。その中でも、おばあちゃんがフンパツして買ってくれた
アンチョビのフィレ(よく宅配のピザのトッピングとして乗っかってる身が細かく崩れたヤツじゃなく、ちゃんと一匹分のイワシの身の形が残っているアンチョビのこと。ビンor 缶詰にする時の手間もかかるため、当然普通のアンチョビよりもお値段は割高)とおばあちゃんお手製のソース(
オリーブオイルと何かを混ぜて作ってくれたみたいだったけど、味はなんとなくマヨネーズっぽいかな?でも今まで食べた事のない優しい味)のボガディーリョは絶品だった。
おばあちゃん、お料理上手なのね。コルドバを後にしてアルカサル・デ・サン・ファンに来てから、誰かと一緒にゴハンを食べるのってほんとに久しぶり。
ピクニック気分で屋外で食べているから、ってだけじゃなく、
みんなで一緒に食べているからシンプルなボガディーリョでもきっとこんなに
おいしく感じるんだろうな。ここに小茄子のお酢漬けがあれば完璧のランチなのに、と思った途端、
コルドバで知り合った懐かしい人たちの顔が次々に浮かんできた。
親切なセニョーラ(おばさん)や、Barの店主や常連のセニョール(おじさん)たち、フラメンコの先生にマリア・・・私はラ・マンチャでもいい人たちに出会えて、毎日楽しく旅をしているけど、
コルドバのみんなは今頃どうしているだろう。
セニョーラは今日も見知らぬ旅人に親切にしてあげてるのかな?
マリアは今日もフラメンコの練習に行ってるのかな?
Barのセニョールたちは昼間からワイワイ騒いでカードゲームをしながら、ぬるいセルベッソ(ビール)を飲んでいるのかな??ここまで連れて来てくれたアナスターシオやホセ・ルイスやおばあちゃんも好きだけど、
やっぱりまだ心のどこかではコルドバが恋しいんだなあ、私は。
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