翌日。
一晩お水に浸していい感じになった
白インゲン豆(多分)の様子を見てみると、
むむむ・・・なんだかふやけすぎのような気がしないでもない。。。
まあ煮てしまえば形はなくなるし、なんとかなるさ!という(A型らしからぬ)
大雑把さを発揮して、親切なセニョーラ(おばさん)のお宅のキッチンを借りて、とりあえず茹でてみることにした。
沸騰→差し水→沸騰→差し水を繰り返し、指で押すと
ぶにゅっとつぶれるくらいになったのでなんとなくイメージで
「こうすればよいのであろう」と決めた手順で餡を作ってみる事にした。
まず、水気をきった茹で白インゲン豆(多分)のお鍋にお砂糖をどさどさふりかけ、ひたひたのお水を加えてコトコト煮る。
と、
うわ!と思うくらいにアクが浮いてきた・・・さすが外国(
スペイン)産のお豆だわ・・・と妙な感心をしながら、お玉でマメにアクを取り、更に煮詰めつつお玉の底でお豆たちを少し押ていると、
おっ、なんとなく
白粒餡って感じのものが出来上がったじゃないですか!更にお豆が熱いうちに、お塩を足して(ここがポイント!子供の頃に読んだ、海軍の食事係をしてた人の書いた本に『ぜんざいを作ろうと思って、砂糖をたっぷり入れたのに全く甘くならず、こんなもんぜんざいじゃない!と先輩にどつかれた後で、その先輩に
『塩を足せ!』って言われたのでその通りにするとビックリするくらい甘味が増した』というエピソードがあったのを
執念深い私はしっかり覚えていたのだった)
木ベラで
親の敵のように練って練って練って練り倒したのちに、ちょっと味見をするとやったあ、
それなりにアンコの味がするっ!!(白いのに漉してない
白粒餡なんて邪道だ!!って気もするけど、餡を漉す為のアミやサラシが見当たらないし、この場合豆の皮が残っててもヨシということで。。。)

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