ユーロラインの事務所には明日改めて来ることにして、ここからサンマルコ広場に移動。
カルネヴァレの時もすごかったけれど、
今日のサンマルコ広場の人出はひどい。
ハトと人がうじゃうじゃしていて、早朝に漂っていた霧も晴れてお天気がよくなってくると、
不健康さが全くない。パーパが窓から祝福してくれるのを待つ、
日曜のヴァチカン広場なみのご陽気さ。
朝は「人の記憶の流れは運河を渡る船に似ている」って雰囲気たっぷりだったのに、こんなにいいお天気で人とハトで騒がしいと、
ヴェネツィアの良さがだいなし。
サンマルコ広場で人酔いしたので、ヴァポレットの3日間券を活用すべく各停の1番に乗り込んだ。
目的もなく乗っている分には問題ないけれど、
ヴァポレットって結構遅い。海じゃないのに運河は波が立っていて、蛇行する運河をゆっくり進むヴァポレットでも
結構な揺れを感じる。
ちょっと酔ったみたい、と思って停船所で降りると、朝から何度も
「ヴェネツィアの建物ってどうなってるの?浮いてるの?」なんて考えるせいか、
停船所に立っていても足元から揺れている気がする。
もしかして島全体が常に揺れている・・・ってことはないか。
でもなんとなく
「地に足が着いている」という感じが薄い。

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