ペンシオーネのシニョールのとカードゲームをしていたオペライオ(労働者)が
「このペンシオーネは日本で有名なのか?」と聞いてきたので、小ぶりなリュックに入っていた「歩き方」を取り出し、
「これは日本でとても有名な
ガイドブック。
この本の『カターニア』のページにここのペンシオーネのことが載っていて、『オーナーのおじさんも親切』って書いてるからじゃないかな」と教えてあげた。
(宿代が『歩き方』に書かれているよりも上がっていた という
悲しい事実は黙っておいた)
宿のシニョールに
「ほらここ。Europensioneって書いてるでしょ。おじさんが親切、っていうのは日本語で書いてるけど」と『歩き方』を見せながら教えてあげると、シニョールはもう大喜び。
「歩き方」を貸してくれというので手渡すと、オペライオたち一人ひとりに
「ここにペンシオーネの名前が!」
「『オーナーは親切』と書いてるんだぞ」と自慢している。
こんなに素直に嬉しい!って気持ちを出せるなんて、イタリア人だなあ。
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