イソラ ディ モツィアからマルサーラに戻り、港でしばらく待っていると、
約束の時間通りに
Ginoが迎えに来てくれた。本当にイタリア人らしからぬ、時間をきちんと守る人だ。これからどこに行くのか尋ねると、Ginoは英語があまり話せないので
(Ginoは私をなぜか
英語の達人と思っているフシがある)、もっと英語が得意な人(観光案内所の職員さん?)に博物館を案内してくれるように話をつけてくれたらしい。
どこまでもいい人だなあ、Gino。観光案内所で顔を合わせたのは、シカゴでの留学経験があるルシータという女性。Ginoは私とルシータを車に乗せ、お目当ての博物館まで連れて行ってくれた。
ルシータもとても感じのいい人で、
私が何度聞き返しても面倒がらずに
できるだけ易しい言葉で言い直してくれる。
何かの単語を
「だいなそー?」と聞き返した時も
(いくらシチーリアの歴史が長いからって、恐竜時代まで遡るなんてことはない と分かっちゃいるけどダイナソーとしか聞こえなかったので)、笑わずバカにせず、他の言い回しを考えてくれた。

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