町境や村境にある標識を見つけそこなったので、
結局ここがカエッレだかケエッレだか分からないままに車を降りた。さっきまで海沿いにいて潮風に吹かれていたのに、ここはなだらかな丘にある村のようで
緑がいっぱいののどかな田舎。サルバトーレに
「エリーチェもいいけど、この村もいいね」と言うと
「海はないけどね」と、漁師らしい渋い発言。
高校生っぽい見た目で渋さが相殺されているのが残念だけど。。。サルバトーレはカエッレだかケエッレだかに知り合いがいるらしく(老シニョールの知り合いかもしれないけど)、その知り合いのシニョールがいる小さなBarに連れて行ってくれた。
Barのシニョールは
「この店に東洋人が来るのは初めてだよ!こんにちは、
中国人のシニョリーナ!!」と歓迎してくれた。
中国人じゃないけどね、と思っていると、絶妙なタイミングでサルバトーレが
「彼女は中国人じゃない、日本人だよ」と訂正してくれた。
おお、若いのに気働きができるね、サルバトーレ。
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今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
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