見た目はあくまでパッとしないH口似のこの男性、実は郵政省(当時)にお勤めで現在は
外務省に出向(官僚も出向するのね)し、
北京の日本領事館だか日本大使館だかにお勤めの
上級(これまた当時)公務員様!
上級公務員・Y氏も昨日パレルモに到着し、今日は朝から観光に勤しんでいるらしい。
私もY氏もノルマン王宮とパラティーナ礼拝堂は押さえたので、カステルヌオーヴォ広場から出る路線バスに乗り、
カプチン派のカタコンベに行くことにした。
17世紀から19世紀まで(パレルモでは1881年に
カタコンベでの埋葬が禁止されたらしい)の
約8000体の遺体が晴れ着をまとい、
左右200mの通路の上下二段に保存されている。
少なくとも死後100年以上は経っている遺体ばかりなのに、保存状態がいいのか髪や髭があるものも。
中でも2歳で亡くなったロザリアの遺体は圧巻で、
小さな女の子が眠っているだけにしか見えない。

頬も柔らかそうで、
なかでもぷるぷるの唇には私もY田氏もみとれてしまった。

↑
今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
人気blogランキング
スポンサーサイト