ポンペイもナポリと同じく雨模様。
ジェノバの強風で骨がひん曲がった折り畳み傘・・・
周遊鉄道に乗る時に強引にたたんだので更に具合が悪くなった傘をさし、サルノ駅から
ポンペイの遺跡を目指して歩き始めた。紀元1世紀のある日、火山灰に覆われてしまった町。遺跡を見学するにはミステリ駅近くのマリーナ門かポンペイ駅(国鉄のポンペイ駅は遺跡から少し離れている。今言ってるのはは周遊鉄道の駅)近くのサルノ門から入る。
ヴェスーヴィオ火山の大噴火により一瞬にして閉ざされたポンペイ。
サルノ門からローマのコロッセオのような野外劇場を通り
(このあたりで既に道に迷ってしまい、遺跡の見どころをめざして歩いているのにたどり着けない・・・)、日本人が大挙している建物を見つけたので
『きっと有名な場所に違いない』と
小走りで近づくと、予想通り!
ポルノまがいの魔よけのフレスコ画がかなりいやらしい「ヴェッティの家」だった。
現代の技術をもってしても再現できない独特の赤茶けた色調は「ポンペイの赤」と言われるとっても貴重なものなのだそう。

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