バスのフェルマータ(停留所)をみつけたので、やってきたバスの運転手さんに
「カポディモンテ?」と聞いてみる。
運転手さんが
「Si!」と答えてくれるのとほぼ同時に、運転手さんの近くに立っていたシニョーラが
「この子が乗るんだって!もっと詰めて!(多分)」と、
他のお客さんに声をかけて私が立つスペースを作ってくれた。
ありがとうシニョーラ。カポディモンテの丘でバスを降り、昼間に来た道を思い出してカポディモンテ国立博物館に行ってみた。
・・・うーーーん、期待していたほどの夜景じゃない。
まだまだ高さが足りない。
フニコラーレ(ケーブルカー)に乗って、もっと高いところに登らなきゃ。♪ゆこう ゆこう 火の山へ~ フニクリフニクラ フニクリフニクラ~ とのん気に鼻歌を歌っていると、(紳士ではなくオペライオ(労働者)風の)シニョールが3人立ち食いをピッツェリアの前を通りがかった。
シニョールたちがあまりに愛想よく
「Ciao!シニョリーナ!!」と声をかけてくれたので、
「Ciao! Buona sera(こんばんは)」と返事をすると、シニョールたちは大喜びでピッツァや常温のビール
(イタリアのビールはぬるい)を
次々に注文してごちそうしてくれた。
わーい、ナポリ最高!!!
↑
今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
人気blogランキング
スポンサーサイト