それでもなんとなく英語は通じるみたいなので、FESから電車で行ける観光地教えて、できるだけ大都市で治安がいいところを、って伝えると
「そこの壁に時刻表貼ってるから
自分で行き先探しな」 って感じでほっとかれた。そしてその場にたちすくむ私の事なんか無視して、自分たちでお茶なんか飲んで楽しそうにおしゃべりに花を咲かせている。
なんて冷たい・・・無知な観光客に対してひどすぎる仕打ち。
なのに!おしゃべりの輪の中にむりやり入り込み、明日FES(フェズ)のMedina(旧市街)に行こうと思ってる、と伝えた途端、やおら英語ペラペラの男性が登場して(この人今までどこにいたんだろう??)
「一人でMedina観光なんて危険だから、
君は安全なオフィシャルガイドを雇わねばならない!
ガイドをつけなければ
君はきっと迷子になるに違いない!!」って、mustやらneedやら多用されて・・・説得と言うよりは半ば命令? これじゃ観光案内所じゃなくて旅行代理店だよ。。。
てな感じでえらい積極的かつ強引にセールスされて押し切られてしまい、「じゃあ・・・ガイドの予約します・・・」と返事をして、ほうほうの体でホテルに戻ったのだった。
もちろんホテルまでの道のりには男たちの鋭い視線と
「ハロー」「コンチハ」「サヨナラ」「アリガト」「ジャポン」「ハポン」「エスパーニャ」「バーイ」というかけ声つき。
ああでもほんとに・・・何をするにも激しく消耗する国だよモロッコってところは・・・。

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