翌日。
カラっと晴れてはいないけど、昨日よりは雲も薄いかな??という微妙な曇り空のもと、昨日の仕切り直しで、今日もMijas(ミハス)に行ってみることにした。
勝手知ったるバスに乗り込み、昨日と同じように20分くらいバスに揺られて2度目のミハス着。

昨日は山の上には厚い雨雲が、山の下には一面の霧がかかっていて、山の中腹にあるミハスから見下ろしてみても
「あれがフエンヒローラ??」と自信なく思う程度の視界しかなかったのに、今日同じ所に立って見下ろすと、ハッキリと
「あそこがフエンヒローラに違いない!」ってくらいに景色が見渡せる。やっぱり出直してきて正解だったわ。
小さな教会があったのでお参りしてみると、ここでもマリア様はきちんとドレスを身につけていた。コスタ デル ソルのマリア様はみんな着衣なのかなあ。ちなみにこの教会ではキリスト像の腰布も本物の布で、なんだかリアリティがあった。
歩き方によると、ここには四角い闘牛場があるらしい。今日は闘牛のある日じゃないので(闘牛は3月~10月のシーズン中の日曜日に行われる)ダフ屋もいない静かな闘牛場の周りを歩いていると、フツフツと
「ああまた闘牛が見たい!!
あの生と死の世界をのこの目で!」という気持ちが湧いてきた。次の日曜日にはどこかの町で闘牛が見られますように。。。
観光案内所に行ったついでに、闘牛のチケットの値段を聞いてみてビックリ。なんとsol(日向)tendido(1階席。ちっこい闘牛場だから1階席しかないんだろうけど)で
6,000円!バルセロナの闘牛より高いよ。
そんなにいい闘牛が見られるのかなあ、この小さな山間の村で?なんとなく団体ツアー客向け価格設定のような気がしないでもない・・・。あれほどJTBのツアー客が押し寄せるんだもんなあ。そういえばお土産物屋さんでもJCB(これまたイニシャルトーク不可)カードが使えるお店が多くて驚いた。小さい村に不釣合いな日本資本が入りこんでるこの感じ、
イタリアのサン ジミニャーノみたいだ。
昨日お参りしそこねた教会(岩をくりぬいた中にマリア像が祀られてるのだ。アルバイシン風に言えば穴居教会?)でもきっと由緒ある教会だと思われる。だって
大好きなパーパ(ヨハネ・パウロ二世)のお写真も飾ってあったもの。西ヨーロッパの南の果てでパーパを拝見できるなんて・・・嬉しい!!
喜びながらミハスの村を裸の大将風の服装で

(こんな感じで・・・)
くまなく歩いていると(小さい町なので路地裏まで歩いても数時間しかかからない)お寿司屋さん(こんな小さな村にお寿司屋さんがあるのも驚くけど)の店先にアラビア文字らしき看板が。モロッコからお寿司食べに来るお客でもいるのかな?と思ってしばしその看板の前でたたずんで、ハタと気づいた。
これ、「弁当」って漢字だわ・・・誰やスペイン人にいい加減な漢字教えたのは・・・。

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