古代ローマ時代に源を発するトリエステは、中世には海洋都市ヴェネツィアの支配下に置かれた。
その後オーストリアとの統合、国連の管理下に置かれるなどの変遷があり、1954年にイタリア領として復帰した。オーストリアの影響を受けた町には
バロックやネオ・クラシックなどの堂々とした建物が並ぶ。
広い通りを抜けると、ヨットが疾走する紺碧の海が見え、特殊な地理的条件と複雑な歴史的背景を持ち、人種も言語も多様なトリエステは個性的な町が多い
(個性的な街ばかり?)イタリアの中でも一種独特の雰囲気を持つ。
まずスタツィオーネ・セントラーレにある観光案内所に行ってみる。
観光客でごったがえしているせいか
どうにも対応がよくないヴェネツィアの観光案内所と比べると、
職員さんの対応がすこぶるいい。
マップもくれるし、
「いりません」とお断りしてもオテルリストを持たせてくれようとする。
「ここマテラの観光案内所?」って
思うくらいの厚待遇。
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