全く内容が入ってこない「夜明け前」を読むのを諦め、
手袋をした両手で顔をこすってみたり、正座を崩してその場かけあし
(座ったままなので足踏み?)をしてみたり。寒さに対しての抵抗を試みるも、これまた全く効果なし。
一日のうちで一番寒い(と私は信じている)夜明け前の夜の底を耐えた時には
既に疲労困憊。
いくらビリエット・キロメトリコで乗れるとしても、バーリ行きの列車が到着するのはまだまだ先。今から5時間もここにいるのはもう無理だああ・・・悔しさともったいなさで唇をかみしめながら
(もしかしたらちょっと泣いてたかも)、清水の舞台から飛び降りる覚悟で6:43 VILLA S. GIOVANNI発の
IC(インターシティ 国内特急)のチケットを購入。
それにしてもインターシティって・・・
全く先を急ぐ旅じゃないのに、何が悲しくて特急に乗らないといけないのだろう。
こんなことなら
Europensioneでもう一泊すればよかった。
↑
今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
人気blogランキング