10両目くらいまで戻ってきた時、
発車時刻になったようで列車の扉が閉まる気配。
慌ててプリンスを列車に放り込み、間一髪で列車に乗り込んだ。動き始めた列車には
「こんなにたくさん必要なのか」と思うくらい、
あちこちに車掌さんがいてその一人一人に
「14両目に行きたい」「14両目に行きたい」と声をかけないと前に進めない。「14両目?もっともっと向こうだよ」などと
教えてくれる車掌さんには
「知ってるって!」と思いつつ、Si!と返事をしながら、やっと14両目に到着。
コンパートメントの床にデンといるタヌ夫さんを見た時はホッとした。ズッキーニの花のフライをごちそうしてもらったり、お箸の使い方を紹介して喜ばれたり、露出狂にでくわしたり。
ほんとに色々なことがあった1日の締めくくりが「太陽にほえろ」ばりの激走とは・・・。
ナポリって本当に最後まで、なんというか・・・ドキドキする街だったなあ。今日の教訓:身なりがよくって歯並びもキレイで紳士然としていても、それだけで「いい人」と思ってはならない。
絶対に!!
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今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
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