巨大ピレネー犬は
番犬向きではないようで、
フランコから渡されたプロシュートの切れ端を持った私に
「ちょうだいちょうだい」とばかりになれなれしく擦り寄ってくる。
プロシュートを持って部屋を走り回る
私とピレネー犬の追いかけっこを見ながら、
フランコは手早くスパゲティを作ってくれた。
出来上がったスパゲティはダイニングで食べると思いきや、暖炉の近くのソファまでフランコが運んできてくれた。
トマトもプロシュートも自家製なら、パスタはお気に入りのリストランテの手打ち麺(と言ってたような)。塩も胡椒もオリーブオイルも質がいいのか、
シンプルな調味料しか使っていないはずなのにすごく美味しい!!更にフランコのお父さんが作った白ワインのスッキリしたおいしさったら。
ワインもスパゲティもローマのリストランテよりおいしい と褒めると、フランコは
「じゃあ君と僕と、2人で日本でスパゲティのお店を開こうよ」などと言い始めた。
・・・調子に乗るなよ?ちょっと褒めすぎたかなあ。
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