気ままに暮らす旅好き・離島好き・変身写真好きなはてるまの身辺雑記です。
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ちなみにプロフの写真はベトナムで撮ってきました。
海外放浪経験の思い出などなど、マイペースで更新していきますのでよろしくう~
   


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闘牛を見るのは初めて」というRくんにマタドール(闘牛士)の前に登場するのはバンデリリェロ(銛撃ち)たちで、あの銛でマタドールと戦う前にある程度Toroを弱らせておくんだよ、というような闘牛豆知識を披露したり。

Rくんへの説明の最中にも、出入り口から大きなToroが走り出したり、マタドールが華麗に翻しているムレータ(赤い布)を見るのに忙しく、不意に説明を止めてしまうのでRくんに
「はてるまさん!

あの馬に乗った人たちは何なんですか?」
と質問されたり。

「ピカドール!」と不親切極まりない返事をしながらも、血が騒ぐのが押さえられない。

TVじゃなく、生の闘牛を見るのってほんとに久しぶりだもん。


でも残念な事に久しぶりの闘牛なのでじっくり堪能したい!という私の熱い気持ちを知らない「超地元民」エリアの人たちは酔いがまわってくると

どんどん大胆に放埓になってきた


そりゃ闘牛もエンシエロ(牛追い)と同じく「サン・フェルミン祭」のひとつの要素というかイベントだし、Toro(と運が悪ければマタドールやバンデリリェロも)の生死がかかっているとはいえショーだから、ある程度騒ぎながら見るのもひとつのスタイルではあると思うけれどToroとマタドール達の闘いの舞台、アレーナ(闘技場)に
オレンジや

半分食べ残したボガディーリョ(サンドイッチ)を投げ入れるのはいかがなものかと・・・。



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テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

一方通路を挟んで隣のブロックはというと・・・。

私たちのお隣を含む、全体の1/3くらいの人たちが『超地元民』という雰囲気。

まるで阪神タイガースの私設応援団みたいに盛り上がっている(この時点ではまだ闘牛はおろか、最初の儀式であるマタドール(闘牛士)の入場すら始まっていない)。
この1/3の人たちに限っては飲んで歌って踊ることがメインで

闘牛観戦は二の次、という感じ。人それぞれ、楽しみ方が違うのだなあ。。。

1頭目、2頭目と順調(?)にToro(牡牛)たちはマタドールにとどめをさされてお亡くなりになっていく。そして3頭目のToroがアレーナ(闘技場)走り出てきたあたりから、お行儀よく観戦していた私のブロックの人たちも持参していたボガディーリョ(サンドイッチ)やケソ(チーズ)を取り出し、

もりもりと食べ始めた。
あと半分(1度の闘牛には6頭のToroたちが登場する)くらいちゃんと見てあげればいいのに~!と思いつつ、隣に座っている

可愛らしい男の子が「食べる?」と手渡してくれたボガディーリョ(もちろん食べかけ)おいしく頂く私が言うのもどうかと思うけれど。。。


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私とTくんがハイタッチで喜んでいる隣では、未だにRくんが「あっちのおじさんのチケットの方が安いのに・・・」とこぼしていたれど、気にしない気にしない。

いい仕事をしたマタドール(闘牛士)を称える為の真っ白いハンカチ(モロッコ土産で角に小さくブルーの刺繍が入っている花瓶敷を転用。たくさんあるのでTくんとRくんにも貸してあげた)と値切って買ったチケットを手に、エンシエロ(牛追い)のゴールにもなっているパンプローナ闘牛場に向かった。

ダフ屋のおじいちゃんが

「他のダフ屋からチケットを買うヤツはバカだ!」と言っていた通り、私たちのチケットはかなりいい席
バレラ(砂かぶり)ほどではないけれど、SOL Y SOMBRA(最初は日向で時間が経つにつれて日陰になる席)の

テンディド(1階席)の前から7列目
しかもToro(牡牛)が走り出てくる出入り口の真上で迫力満点

私たちが座っているブロックは「観光客 もしくは地元民以外の人たち」が座るエリアだったみたい。同じブロックに座っている人たちは大量にVino(ワイン)やセルベッソ(ビール)を飲んではいるものの、比較的お行儀よく「闘牛を見よう」というムードが漂っている。

よしよし、いい雰囲気!!


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おじいちゃんが言った事をそのままTくんとRくんに伝えると、フットワークの軽い二人は早速周りのダフ屋のセニョール(おじさん)やおじいちゃんに話しかけ

それぞれのダフ屋の手持ちのチケットがどの程度のものかを各自確認して戻ってきた。

Rくんが1,200円くらいのチケットを1,600円で売ってるダフ屋がいる!というので確かめに行くと、確かに安いチケットだけれど、SOL(屋根がなく、強い日差しを浴びる席)でしかもANDANADA(3階席)のほぼ一番後ろ。雰囲気だけを味わいたいなら話は別だけれど

闘牛大好き!な私がこんな席で満足できるわけがない。

その点はTくんも私と同じ意見で、「せっかく観るなら盛り上がる場所がいい!」というので、

「安いのになあ・・・」と小声でブツブツ言っているRくんはその場に放置し、最初に声をかけてくれたダフ屋のおじいちゃんと再度価格交渉をした。
「ワシもこのチケットは1枚4,000円で買ったからそれ以下では売らない!!」と言って譲らないおじいちゃんに「明日もきっと買いに来るから!!」とゴリ押しし、

3枚で10,000円の「いいお買い物」をさせてもらった


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どんよりし始めた私を左右から挟み、RくんとTくんは「闘牛のチケット買いに行きましょ!」「ダフ屋との交渉は任せとけ!」と楽しげに闘牛場に向かって歩き出した。
さっきまで全く気にしていなかったけれど、

石畳の道にべちゃべちゃと牛糞が落ちているのがやたらと目に付く。。。


ああここもエンシエロ(牛追い)のコースなのだ。こんなところで一瞬でも足を滑らせてあののどかな「べこ」たちに踏みつけられたら、大怪我をした上に牛糞まみれだろう。そんなことになったらまさに踏んだり蹴ったり。。。

エンシエロのゴールにもなっている闘牛場の前は、何人ものダフ屋さんがいて観光客と丁々発止のやり取りを繰り広げている。

私たちに最初に「チケット!!チケット!!」と大きな声を掛けてきたダフ屋のおじいち
ゃんに値段を聞くと、1枚2,000円強の席(チケットにはしっかり定価がかいているのでいくらボろうとしているのかがすぐに分かる)を5,000円でどうだ?とふざけた値段設定をしている。

試しに3枚買うから全部で10,000円でどう?(このあたりから「エンシエロに出るかもしれない」というどんより感から立ち直りつつあり、いつもの交渉魂がアタマをもたげ始めている)と言ってみると、おじいちゃんは

他のダフ屋のチケットは元々1,000円くらいだからものすごく悪い席だぞ!それを5,000円くらいで売ってるんだぞ!(他の観光客を指差して)

そんなチケットを買うあいつらはバカだ。ワシのチケットが一番だ!」と大威張り。


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アワアワしている私に、エンシエロ(牛追い)
のコース及び参加資格が書かれたパンフレットensiero.jpgを広げて見せるTくんとRくんが悪魔に見えた。

観光案内所で配布している公式?パンフレットによると、参加資格は

○18歳以上であること。のみ。

国籍や男女の性差すら問わないとは・・・世界的なお祭りなのになんというユルさ。
私が生まれ育った大阪(の南の方)で開催される「だんじり祭り」(死人が出るくらい激しいお祭り)も「ふとん太鼓」も、その土地に生まれ育った人たちでないと参加できないというのに、誰でもwelcomeなパンプローナのこの姿勢を「寛容」と褒めるべき?

ああせめて大相撲ばりに女人禁制にしてくれていれば。。。

その他には危険を回避する為に「コースを走る間はカメラ・リュックなどの荷物は持たない」「他のランナーを押さない」「負傷者がいても助けない。救急隊員に任せる」「避難場所を確保しておく(どうやって??)」など、パンプローナサイドが安全の為に定めた注意点がいくつかある程度。

18歳以上・・・その資格、18歳「以下」と読み違えてる・・・ってわけないか。。。
今朝エンシエロで見かけた人たち、18歳以下には見えなかったもんな~・・・。



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Tくんがカウンターの上でギターを演奏してくれたおかげで、私もおなじみさんとして扱ってくれるようになったBar(立ち飲み屋さん)でボガディーリョ(サンドイッチ)と何皿かのTapas(小皿料理)を注文してもりもり食べた後、昨日の感動(エンシエロ(牛追い)よりも市庁舎前広場でのサン・フェルミン祭りの開会宣言の方がかなり感動的だったので)を何通かの絵ハガキに認めていると、Barの外を歩いているTくんとRくんを発見。

あー会えてよかった!エンシエロ(牛追い)に参加してどうだった?牛怖かった?

と聞くと、TくんもRくんも怖いって何が?牛が?

怖いわけないじゃんあんなおとなしい牛
とケラケラ笑っている。嘘か本当か分からないけれど、Rくんは柵の上に座っている私に向かって手を振ってくれたらしい。あの一瞬の出来事の間にそんな余裕があったなんて・・・(しかもTくんならともかくRくんに)

「走りながら手を振った」というRくんを話を疑り深いマナザシで見ている私にTくんは「はてるまさん、

Kさんに『代わりに牛追って』って言われてたよね?明日は一緒に走ろうよ!」
と恐ろしい事を言い出した。

えええっ!!
私走るの嫌いだしとびきりどんくさいし牛に踏みつけられたらケガするし

絶対無理無理無理!!エンシエロに参加してる女の人なんて、一人も見かけなかったし!!



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優しいフロントマンにエンシエロが予想していたより面白くなかった」と正直に言うのも申し訳ないので、「迷わず会場に行けました。親切なセニョール(おじさん)のおかげで柵の上に座ってゆっくり見られました」と答えると、フロントマンのセニョールも

「柵の上?!それはよかった!」
嬉しそうに笑っていた。100点の答えが返せてよかった。

朝食が始まる時間が9:00からと遅めなので軽く二度寝をし、9:40くらいにホテルの中のこじんまりしたリストランテに行ってみた。
ウェイターのセニョールに「コンチネンタル?」と朝食について聞かれたので、このホテル、宿泊費は朝食込みだったかな~と思いながらSi!と答えると、本当にパンとコーヒーだけのコンチネンタルブレックファーストだったので一瞬で食べ終わってしまった。

朝ゴハンを秒殺する女、それは私。

とてもじゃないがこれでは足りない。。。卵料理でも注文しようかな、とメニューを見たらこのほんのちょびっとしかないコンチネンタルブレックファーストですら

1,000円近い値段がついている。
こんな恐ろしい価格設定のリストランテでは安心してゴハンが食べられない。。。リストランテで卵料理を注文するのはやめて、気兼ねなく飲み食いできるBar(立ち飲み屋さん)に行こうっと。



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これがエンシエロ(牛追い)の本番?!想像してたのと全然違う・・・。と思っていると、

嬉々として走っている人たちの後ろからやっと牛たちが見えたさすがに牛の近くで走っている人たちからは「懸命」なムードが漂っているものの、今度はこの牛たちが。。。

Toros(闘牛)で活躍する雄々しいトロ・ブラボー(勇敢な牡牛)というよりも「べこ」と呼びたいくらい荒々しさがなく、

トコトコ走ってくる姿にも迫力が感じられない

しかも嬉々として走っている人たちと数頭のべこたち、べこの後ろを走る人たちと全ての参加者が走り去るのに要した時間は3分ほどだった。
こんなにあっけなく終わってしまっていいのかエンシエロ。。

早起きしたのに~!!

一瞬にして通り過ぎたエンシエロ参加者の中にTくんもRくんも見つけられず。。。闘牛場に走りこんだ人たちがいつこのあたりに戻ってくるのか見当がつかない上に雨も本降りになって肌寒い。

TくんとRくんとはまた夕方に会えるし、お腹も空いたので2人を探すのは諦めて一旦ホテルに戻って朝ゴハンを食べることにした。
エンシエロを見物に行く時に笑顔で送り出してくれたホテルのフロントマンのセニョール(おじさん)は

イマイチ盛り上がりに欠ける私の表情を読んだのか
エンシエロの会場は分かりましたか?迷いませんでしたか?」と気遣ってくれた。


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その隙間に座るのは無理では・・・とモジモジしていると、セニョール(おじさん)は周りの人たちに

ちょっと詰めて!場所を開けてくれ!(多分)」と言って、なんとか私が腰をかけられるくらいのスペースを柵の上に作ってくれた。
わーい、ありがとうセニョール!!

セニョールとセニョールに挟まれて、柵の上に腰をかけて待つことしばし。その間に柵を乗り越え、通路の向こう側に渡ろうとした人が上着と帽子をサン・フェルミン祭り用に

赤で統一した警察官に「NONO!!」ときっちりと通行を止められた上に、ものすごおおおく遠回りさせられているのを見たりしていると、8:00ぴったりに遠くでバン!!と号砲の音がした。

わー!とうとうエンシエロが始まった!!

号砲からしばらくすると、通路の奥から人がワサワサやって来る気配

続いて・・・えっ何この和やかな感じホノルルマラソンのスタート地点(しかも全く記録を狙わず、『参加することに意義がある』って感じの人たち)を彷彿とさせるように、みんな嬉々としてトコトコと走ってくる(ように見える)。

必死になって牛に追われてる人なんていやしない



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周りの人たちが「エンシエロ(牛追い)」が見やすそうな柵の板の隙間をめがけて殺到するのに負けじと自分用の隙間をキープした後、

その場でヤンキー座りをすること30分。足が痺れて耐えきれず、小雨がぱらついてきたので湿っているにも関わらず地面にぺったりとお尻をつけて座って待つこと30分。

牛たちの通り道を清掃車が走ったり(なぜ今になって清掃を?昨日の間にしておけばいいのに)、私が陣取っている隙間の前には赤十字の柵が立っていて(避難者用のスペースかな?)、そのあたりに溜まっているゴミを吹き飛ばしているのをボーっと見ていたり。

あと10分でエンシエロが始まる!という時になって赤十字のユニフォームを着た屈強なおじちゃんやおにいちゃんが私のいる隙間の前にたくさんやって来て打ち合わせをするので

「ちょっと!どいてよっ!!見えへんやんか!と心で毒づいたり(5分くらい打ち合わせをした後であちらこちらに配置されたから結局エンシエロ見物の邪魔にはならなかったけれど)。

そんな風に一人でヤキモキしている私を見かねたのか、柵の上に座っていた見物客のセニョール(おじさん)が

「ここに座る?」というように自分の隣のほんのわずかな隙間を指差しながら声をかけてくれた。


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翌朝。
8:00から始まるエンシエロ(牛追いのこと)を見学するべく、6:20に起きて顔だけ洗ってTくんとRくんが泊まるお宿に向かい、3人で7:00前には既にエンシエロがスタートする「牛の囲い場」に着いた。

1時間前に行けば余裕でしょう、と思っていたのに、もう既に「牛を追いたい人」は山盛り集まっていて、中に入れてもらうのも大変そう。でもさすがに男の子、TくんとRくんはその場にいるおっちゃんやにいちゃんをかきわけてスタートラインに向かって進み始めた。

おお、2人共やる気満々だなあ!!と感心しながら
どんどん遠くなっていくTくんとRくんに向かって「ゴールで待ってるから!!」と声をかけ(聞こえてるかなあ・・・)エンシエロのゴールになる闘牛場に向かった。

エンシエロの通り道になる道路の両側には、3~4枚の板を打ちつけ、一番高いところが2mくらいになっている木の柵が作られている。闘牛場の近くでは、その柵沿いは既に見物客が2重3重に並んでいて満員御礼。

えーこれじゃ何にも見えないじゃないか!!とプリプリしながら右往左往していると、柵に一番近いところにいた人たちがどんどん柵の上に座り始めた。
うまく人と人の間に入れば板の隙間からエンシエロが見えそう。やったあ

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Tくんが今夜もエンターテイナーぶりを発揮し、

昨日「ギター弾いてほしいっす!」といくら頼んでも弾いてもらえなかったギターの演奏を間近で堪能して(ついでに周りの人からお酒を何杯も奢ってもらって)上機嫌になったRくんが酔いつぶれて寝る前に、3人で明日の予定を話し合った

明日は今日よりハードな1日になるはずなので、昨日の睡眠不足を補って、明日に備えよう!ということで今日は早めに解散。
私と別れた後、素直なRくんはともかくあのTくんがまっすぐお宿に戻るとは思えないけれど、まあそのあたりは各々の自主性に任せるということで。。。

ホテルに戻り、ふかふかのベッドやチェックインをした時には気付かなかった

ミニバー(に入っていた無料の飲み物)に感動を新たにした後、フトンの上で手足を伸ばして寝られるって、シアワセなことだなあとつくづく考えた。

「Kさんがちゃんとヒコーキに乗れていますように」と神様とおばあちゃんにお祈りをしてから安らかに就寝。。。しようと思ったけれど

サン・フェルミン祭り・絶賛開催中」となったパンプローナの町は昨日にも増して賑やか。夜が更けても、通りを歩く人は減らないようで大きな声で笑いあったり、いかにも酔っ払い風な集団が騒ぎながらウロウロしている。

今日はホテルでおとなしく過ごすけれど、

明日は私も夜っぴて楽しんでやる・・・!!



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ウェルカムフルーツや無料のワインやキャラメルに大喜びした後、やっと

「昨日お風呂に入っていないということを思い出した。。。

でもここはさすがにホテル。小さいながらも部屋つきの浴室にはバスタブがあり、お湯の出も申し分なし

2日分の汗と汚れをキレイさっぱり流した後、ふと思いついて誰にもらったかも分からないまま昨日の夜から巻きつけっぱなしだった赤い腰布をバスタブに浸けてみると、

ビックリするくらい茶色い汁が出た・・・


ATMコーナーの床で寝たり、カヴァ(スパークリングワイン)を浴びたり生卵を投げつけられたりしたんだもの、これくらいの汚れは当然か。

しかし汚い・・・。この茶色い水・・・きっとパンツもものすごく汚れてるんだろうな。洗換えがないから引き続きそのまま着るけど。


腰布も自分もスッキリサッパリしたので、
ホテルのロビーで記念撮影をし→牛祭り 005
いかにもフロントマンらしいフロントマンにパンプローナの町の地図(牛追いのコースが書かれていてとっても便利。しかも無料!!)を貰い、更にご機嫌を良くしてTくん・Rくんと待ち合わせをしているお店に向かった。

Tくんが昨夜カウンターの上でギターを演奏したBar(立ち飲み屋さん)の前を通ると、Tくんのエンターテイナーっぷりを覚えていた店員さんが
「セニョリータ!後で友達と一緒に寄ってくれたら

サングリアをごちそうするよ!!」
と声をかけてくれたりして、すっかりパンプローナに馴染んだ気分。


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夕食の時に合流する約束をし、ホテルの前まで送ってくれたTくんとRくんとは一旦ここでお別れ。
宿無しのTくんはRくんが泊まる宿に潜りこむつもりらしい。Rくんは酔いつぶれて昨日は無断外泊してしまったけれど、今日の予約が取り消されたりしないのかなあ。。。

久しぶりの「HOTEL」だしなんだか緊張するなあ、と思いながらHOTEL AVENDIAに足を踏み入れた。
わっ!壁一面にサン・フェルミン祭り向けのディスプレイが!フロントマンももちろん白いシャツに赤いスカーフの

「サン・フェルミン用ユニフォーム」を着用している。
「お待ちしておりました。ようこそパンプローナへ!」と挨拶をしてくれた、久しぶりの「フロントマン」らしい対応や久しぶりのエレベーターにワクワクしながら予約していた部屋に入ると、そこで私を待っていたのは

きゃー!!てんこもりのウェルカムフルーツ!!
フルーツのカゴにはホテルのロゴ入りの赤いスカーフも入ってる!!
わーん、今日の日付が入ったキャラメルまであるっ!!

キャラメルの隣に入ってるのは・・・ワインじゃない?!!コレもサービス??


予約って偉大だ。いや、ホテルって素敵だ
やっぱり高いものにはそれなりの値打ちがあるんだわ・・・。


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「大急ぎでマドリー(ド)に行かなきゃ困ったことになる」のはKさんで、Tくんは引き続きパンプローナにいられることをRくんに説明し、KさんとTくんと私をRENFE(スペイン国鉄)パンプローナ駅まで送ってくれた親切なセニョールにお礼を言った後、目つきの鋭いセニョールのBar(立ち飲み屋さん)で預かってもらっていたタヌ夫さん(キャスターつきリュック)を引き取った。

レオンのお宿のセニョールと、お宿のお客さんたちにくどいくらいにパンプローナに行くなら

予約予約予約予約!!」
とお尻を叩かれ、レオンの観光局の職員さんに協力してもらってなんとか予約を取れたのは定番の「Hostal(安宿)」ではなく、

れっきとした「HOTEL」


「1泊1,500円~2,000円」って安宿にすっかり慣れていたから、予約の電話でホテルの宿泊費を確認した時はあまりの高さに本気で腰が抜けそうになったんだよね~、などとTくんとRくんに話しながら、3人でZaragoza通りに面したHOTEL AVENDIAを目指した。

いざホテルに着くと、外観は至ってこじんまりとした建物だったのでちょっと肩すかしをくらった気分。

こ、この規模のプチホテルでいつもの安宿の10倍の宿泊費がかかるとは・・・恐るべしお祭り価格!


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Kさんと私が涙のお別れ(泣いていたのは私だけだったけど)でRくんのことを口に出したので、Tくんも「RくんをBar(立ち飲み屋さん)に放置してきてしまった」ということを思い出したらしい。

「一人にしておくと不安だね」「トシのわりにちょっと頼りないもんね・・・」「悪いヤツじゃないんだけどなあ」と、RENFE(スペイン国鉄)パンプローナ駅まで私たちを送ってくれた親切なセニョール(おじさん)の車で、Tくんと私はずっとRくんのことを話していた。

Kさんがいなくなったので、自動的に私の言葉も大阪弁から標準語にスイッチしてしまう。次に遠慮なく大阪弁で話せるのはいつになるだろう。。。と考えながら
私とTくんがBar(立ち飲み屋さん)に戻ると、Rくんはいかにも所在なげにBarの店先に出している椅子に、なぜかTくんのギターケースを膝に乗せて腰掛けていた

なぜギターケースを?と、Tくんと顔を見合わせると、私たちに気付いたRくん、

「Tさんっ!!コレを取りに戻って来たんですねっ!!」と、ギターケースを抱えて勢いよく立ち上がった。

・・・マドリー(ド)に行かなきゃいけないのがKさんじゃなく、Tくんと思っていたみたい。情報が錯綜しているというかなんというか、

「いかにもRくん」って感じの勘違いだなあ。。。


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親切なセニョール(おじさん)の車でRENFE(スペイン国鉄)パンプローナ駅に向かう間、TさんとKさんは万一ヒコーキを乗り過ごした場合の代替策を練ることで大忙し。
「エアバス」だの「トランスファー」だのという言葉を聞きながら、やっぱり二人とも旅の猛者だなあ・・・と心ひそかに尊敬の気持ちを捧げていた。そしてまたフト気付いた。Bar(立ち飲み屋さん)にRくんを置いてきてしまったことに・・・。

あの頼りないRくんのことも心配だけど・・・

でも今はRくんよりKさんの一大事!!
なので、ひとまずRくんの事は誰にも言わずに黙っていた。
RENFEパンプローナ駅に着くと、タイミングよくマドリッドチャマルティン駅に向かう列車がやってくる寸前だったので、大慌てでチケットを買い、改札の手前でKさんと慌しいお別れをした。

「はてるまちゃん、ほんまにありがとうな!!一緒にいてくれてめっちゃ楽しかったわ!

私の代わりにちゃんと牛追って~!!Rくんのこと頼むで!!」
と言う言葉を残し、列車に向かって走り込むKさん。
小さなリュックを背負ったびしょぬれのTシャツの背中に手を振りながら、
私こそありがとう!!気をつけて帰ってね~!!!」と声をかけると、自分でも思いがけなく涙がボロボロと流れた。

いつもみんなに見送られてばかりだったので、誰かを見送ることがこんなに寂しくて悲しいって事を忘れていたみたい。。。


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TくんとRくんに楽しげに笑いかけながらビールでええやんなあ!はてるまちゃんはサングリアにする?」とカウンターに注文しようとしていたKさんに
「今日マドリ(-ド)に行かなあかんかったんちゃうん!!!大丈夫?!!」と、大慌てで声をかけると、「はてるまちゃん何慌ててるん?」と怪訝な顔をしたKさん。

その表情を見てあれ?Kさんがマドリに行くのって明日でよかったっけ?と思った瞬間、
Kさんが「わーーー!!!ほんまや!!!

完璧に忘れとった!!ヒコーキ乗られへん!!」
と大きな声で叫んだ。

それからはもう本当にお祭り騒ぎ。
さすがのTくんも「今日の何時にマドリッドに着かなきゃなの?間に合うの?」と焦りを隠せず・・・。事情を飲み込めずに「宿がないなら今日もATMでいいじゃないっすか」とトボけたことをいう

Rくんの頭をペシンと無駄にはたいたりしている
TさんとRくんと私の狼狽を見て、Bar(立ち飲み屋さん)に集まっていたお客さんがどうしたどうした?と声をかけてくれた。

「友達が今日の夕方にマドリに行かないとダメなの!行かないとヒコーキに乗れないの!!」と大慌てで伝えると、周りの人たちも俄然色めき立ち、一人のセニョール(おじさん)が

「駅までオレの車で連れて行く!!」と言ってくれた。
地獄に仏とはまさにこのこと。ありがとうございます!!


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市庁舎前広場のザワザワ感を維持したまま、集まった人たちはサン・フェルミン祭の間、パンプローナの町中で行われているイベントに向かって少しずつ移動をし始めた。
カヴァ(スパークリングワイン)と卵で

ビショビショ&ねとねとになった私たちも、周りの人たちにくっついてウロウロ。

建物と建物の路地を歩いていると、バルコニーに出て見物している人たちが

「オマケだよ!」と言わんばかりにたっぷり振ったカヴァ(スパークリングワイン)のボトルの栓を飛ばしてイキオイよく降り注がせてくれたり、かなり小汚い姿になったにも関わらず大喜びの私たに水をかけてくれたり(不意に頭から水を浴びせられると

『おいおい私は野良犬か?』とちょっとムッとしないでもないけれど・・・)


大騒ぎをしながら大きな公園に出て、これまた他の人たちの真似をして公園の水道で顔や髪についた卵を洗い流し、すこしサッパリしたところでタヌ夫さん(キャスターつきリュック)やTくんのギターケースを預かってくれていた、目つきの鋭いセニョール(おじさん)がいるBar(立ち飲み屋さん)に戻った。

そして目つきの鋭いセニョールに「ただいま!」と挨拶した時、唐突に思い出した。

たしかKさん、今日の夕方には
『マドリッドに着いてなあかん』って言ってたような・・・。


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・・・と、生卵に辟易しているのは私だけで、

Rくんは「シャンパンだけじゃないんすね!!」と、もちろん大喜び。
Kさんも「Bar(立ち飲み屋)のおっちゃん、『卵持ってけ』って言うてくれたらよかったのに!!」と残念がりながらも、ねとねとになることを気にすることもなく、

あちこちから飛んでくる生卵を掴もうとし、大胆さをいかんなく発揮している。
そしてもちろんうまくつかめるはずもなく、きゃーきゃーと子どものように喜ぶRくん同様、周りからはかっこうの標的にされてしまい・・・あっという間に全身ねとねとになりながらも

「うわードロドロやん!!わははは!!」豪気に楽しんでいる姿には爽快感すら覚える。

RくんとKさんがこんなに喜んでいる中、Rくんが「普通」のテンションでいるはずはなく・・・誰かが「みんなの上に降り注いでやろう」と準備していたのであろうカヴァ(スパークリングワイン)のボトルをどこからか手に入れ、ビンのまま口をつけてゴクゴク飲んで、飲みきれない分は

「ぶはー!!」と霧状にして口から噴き出し、周りの人たちからやんやの喝采を浴びていた。

あんたはザ・グレート・カブキか!!
しかしどこまでもエンターテイナーな人だなあ・・・。

今までもなんとなく思ってたけどこれで確信した。

Tくんって日本じゃちょっと生きにくいタイプの人のような。。。うん、やっぱブラジルとかスペインとか、ラテンな国にいるべき人材だよ!


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市庁舎の窓からは大きな旗が垂れて風に揺れている。ワクワクしながら待っていると、ついにパンプローナ市長が市庁舎のベランダに現れた!
周りの人たちがおもむろに赤いスカーフを三角形に折り、両端を持って頭の上に掲げたので私たち4人も慌てて真似をした。
牛祭り 002

市庁舎前広場がみんなのスカーフで真っ赤に染まり、パンプローナ市長から時候の挨拶?のような言葉が続いた後、とうとう

これより祭りを開会します!(多分)」と宣言がなされた!

集まった人たちがいっせいに上げた声がウォー!!!と広場に轟いたその途端、えっみんないつそんな準備してたの?!と思うくらいにあちこちでカヴァ(スパークリングワイン)の栓が抜かれ、吹き上がったカヴァ

じゃぶじゃぶと降り注いできた

わーお酒まみれ!!のんべのKさんもTくんも、口開けて上向いてたらガブガブ飲めるよ?と思ってKさんをみると、

本当に口を大きく開いてカヴァを飲もうとしている・・・真剣に面白い人だな~、Kさん。
Kさんが天から降るカヴァに喜んでいると、次にあちらこちらから飛んできたのはなんと生卵だった・・・。

カヴァはいいけど卵はカンベンしてよー!!
私は優勝がかかった試合で致命的なミスを犯したJリーガーじゃないぞっ!!



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市庁舎前広場に着く前から、既にザワザワした雰囲気が漂っていた。
広場に着くと、Bar(立ち飲み屋さん)の目つきが鋭いセニョール(おじさん)の言っていた通り既に大入り満員状態。
広場を埋め尽くした人たちが、パンプローナ市長のサン・フェルミン祭りの開会宣言を今か今かと待っている。

ああこの熱気!!「お祭り」って感じ~!!!
Kさんが「こんな後ろにおったら何も聞こえへんで!」と人ごみをかきわけかきわけ、どんどん市庁舎に向かって進んでいく。

わーん置いていかんといて!!と思わずKさんの手をつかんだ。誰かと手をつないで歩くのなんて久しぶり!と思う私の空いた方の手をむんずをつかんだのはRくん。

私と同じように「置いてかないで下さい!」と思っているのが分かるくらいに目いっぱいの力で握ってくる。
手のひらはやたら暑いわ痛いわで「もーイヤ!」とRくんの手を振り払う寸前にKさんが「ここらへんまで来たらええわ」と立ち止まったので、私とRくんの間に亀裂が走らなくて済んだけど・・・この子ってほんとに「異性」っていうより、

「弟」か・・・ヘタをすると「息子」って感じ?


Kさんが急に立ち止まったのでイキオイ余ったRくんが、私と、私の隣に立っていた観光客にぶつかり

「あっソーリー!ソーリー!ソーリー!」と焦って謝っていると、「R、焦りすぎ!」と、少し遅れて悠々とTくんがやってきた。
Rくんがjoinするまでは「無計画で無茶だなあ」と思っていたけれどTくんが、今はとてもお兄さんに見える・・・。


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Bar(立ち飲み屋)に着き「荷物を引き取りに来ました!」と言うと、昨日タヌ夫さん(キャスターつきリュック)を預けることについて交渉した目つきの鋭いセニョール(おじさん)に言うと、
「あんたたちサン・フェルミン祭りに来たんだろう?今ごろ荷物を引き取るなんて・・・」と少し訝しげ。

セニョールにその理由を聞くと、今日の12時にパンプローナの市庁舎のベランダに立った市長からサン・フェルミン祭りの開会(開祭?)宣言がなされる。その宣言を聞く為に、既に市庁舎前広場には

地元の人や観光客が集結している
、らしい。
せっかくパンプローナにいるんだから、あんたたちも早く行きなさい!と、目つきの鋭さからは想像できない親切さをみせたセニョール。

実はRくんに負けず劣らずお腹がすいていた私たちに、手早くケソ(チーズ)のボガディーリョ(サンドイッチ)を作ってくれた上に

「持っていくと邪魔になるから」とTくんのギターケースも預かってくれて、
「荷物の事は気にしないで、早く行きなさい早く早く!市庁舎は2つ目の角を左に曲がるとすぐだよ!」とBarの外まで見送ってくれた。

・・・人って見た目で判断できないなあ。あんなに怖そうな人が親切にしてくれると、嬉しさと同じくらい意外さも感じて、見た目が普通の人(怖そうじゃない人、という意味)に親切にしてもらう何倍も印象に残る。

セニョール、トクな人だ。


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私・Tくん・Kさんの順に目を覚ました頃、ATMコーナーの前にやってきた男の人がガラスの扉をドンドンと叩いて

「ATMを使いたいんだけど!」と一言。


未だ爆睡中のRくんを動かさないことには扉が開けられないので、まずRくんの上に乗っけている私のリュックとTくんのギターケースを取り除き
TくんがRくんのほっぺたをぺちぺちと軽くはたいて、

R!起きろ!起きろ!
と声をかける・・・くらいで育ち盛りのこのお寝坊くんが目を覚ますはずがなく。

このままATMコーナーを占拠するわけにはいかないので、とりあえずRくんをATMコーナーから引っ張り出し、昨夜Bar(立ち飲み屋さん)から移動した時のように、3人で道端のベンチに移動させた。

3人で悪い子じゃないけど、なにかと手間がかかるな~」とコソコソ話しているのが聞こえたのか、充分寝たりたのか、

Rくんは「腹減った~!!おはようございます!!」と元気いっぱいに目を覚ました。

「おはようの前に『腹減った』やで」「やっぱ若いんですよ、ついこないだまで学生さんやったんやから」とKさんと若さを羨みつつ、Rくんが腹減った腹減ったと騒ぐので、昨日Kさんとの連係プレイでBarに預かってもらったタヌ夫さん(キャスターつきリュック)引き取りがてら、遅めの朝ゴハンを食べることにした。


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Rくんほどではないけれど、私もなかなかやるなあ・・・と、意味のない達成感を感じつつ周りを見ると、暑さや息苦しさなどどこ吹く風と依然爆睡中のRくん『若い時は眠いもの』を体現しているなあ)、

「私どこでもすぐ寝られるねん!」という言葉に違わず三角座り(体育座り)で安眠中のKさん

あれ?Tくんがいない?と見てみると、

ATMに凭れて立ち寝していた。。。通勤電車ならともかく、町中で立ち寝してる人って初めて見た。これでBar(立ち飲み屋さん)のカウンターの上でギターライブ(?)を繰り広げた疲れは取れるのか、というか目が覚めて

「あーよく寝た」という気になれるものなのだろうか。

人間って誰でもこうなのか、Tくんが特別なのか。。。いやはや何をしてもスゴイ人はスゴイ。Tくんならポルトガルから船になんか乗らなくても、大西洋を泳いでブラジルまで行っちゃいそうな気がするなあ

4人の中で一番神経が細くて人目が気になる私は、道行く人たちがみんなこのATMコーナーを見て笑っているような気がして1度目覚めるともう寝られなかったけれど、他の3人はその後たっぷり1時間は爆睡していた。。。


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夜間ATMコーナーのガラス扉は、使用者が入らない時はロックがかかっているので私の持っているCITIバンクのキャッシュカードでロックを開け、2基のATMが設置されている

狭い室内(?)の床にまずRくんを寝転がした。

この状況でもまだこんなにぐーぐー寝てられるって、この子ほんま肝座ってるなあ!!
というKさんの言葉にうんうんとうなずきつつ、熟睡しているRくんが何も言わないのをいいことに、少しでもスペースを確保する為にTくんのギターケースや私の普段使いの小ぶりなリュックをRくんの上に乗っけてみたり

(Rくんゴメン!)


狭いスペースでなんとか快適に過ごそうと色々工夫した結果、床に両膝をついてATMの操作画面に顔を乗せるようにしたら普通に立っているよりも少しラクチンな気がしないでもないだとか、三角座り(体育座り)でウトウトすると、目が覚めた時にはお尻の骨のあたりが圧迫されてジンジンするとか、色々な発見があった。
願わくばこの発見を利用する機会が今後一切ないだろうことを。。。

夜が明けて太陽が昇るにつれ、ガラス張りのATMコーナーの中の気温が急激に上がったらしい。

「あーもー暑いっ!!!」と思って目覚めたということは、こんなに過酷な状況でも少しは寝られたってことか。。。
私ってこんなにもワイルドな旅人だったっけ??



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ほっぺたをぺちぺちはたいても目を覚まさないRくんに業を煮やしたTくん、「ちょっと心当たりがあるから、とりあえず出よう」と、Rくんを床から引きずり起こした。

TくんがRくんの片方の肩を、もう片方の肩を私とKさんが交代で支えながら、正体を失ったRくんをずるずるとひきずる事しばし。町のセントロ(中心地)に向かって歩いているみたいだけど・・・横になれるようなベンチでもあるのかな?

ベンチなんて見当たらないけど、と思っている時に立ち止まったTくんが「ここ!」と指差したのは

銀行の夜間ATMコーナーだった・・・。
屋根もガラス扉もあるし、そりゃ「野宿」ではないけどさ。でもここかなり狭いし。こんなところに勝手に入り込んで寝ててもいいの?ATMに来た人に強盗だ!なんて怪しまれて捕まったりしない??

・・・Kさん、どーすると目で尋ねると、やはりというかさすがのKさん。

「はてるまちゃん、野宿イヤやねんなあ。でもここやったら大丈夫ちゃう?なんとか4人座れるし!!」
と、ATMコーナー泊に全面的に賛成らしい。

「座る」って言ってもRくんは酔いつぶれて起きないし、どう考えてもこのスペースに1人が寝転んだら、残りの3人は立っているしかないのでは・・・。


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4人で楽しく飲んだり喋ったりしていて、フト気付くともう4:00前になっていた。
なんとか徹夜できそうだよ、まだまだ私も頑張れるのだなあ・・・と感慨にふけっていると、あれ、私のお向かいにいたはずのRくんがいない?
よく見ると、アルコールと睡魔に撃沈させられたらしく、

Bar(立ち飲み屋さん)の床に転がって寝てしまっている。。。
タバコの吸殻とこぼれたVino(ワイン)やCerveza(ビール)、ヒマワリの種の殻だらけの床で寝られるなんて、

やっぱこの子若いね~
とKさんと感心していると、Barのセニョール(おじさん)に
「一人が寝始めたらどんどん寝るやつが出てきて、せっかく店を開いているのに商売にならない。悪いが出て行ってくれないか?」とやんわり追い出しをくらってしまった

まあ日本でも深夜営業の喫茶店やファミレスで寝てたら追い出されるし、仕方ないか。お宿に連れて行ってあげようと、
Rくんに「どこに泊まってるの?」「ちょっと、Rくん起きて!!」と声をかけても全く目覚める気配なし

そういえば『あさきゆめみし』で六条御息所も光源氏の寝姿を見て言ってたなあ。「朝まだき・・・若い時は眠いもの。

この人はまだとても若いのだ
って。若さの特権のなんて深い眠り。。。



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Rくんは大学を6月に卒業し、就職までの1ヶ月でアジアを駆け抜け、テニスが好きなので一旦イギリスに渡ってウィンブルドンを見た後、再びヨーロッパ大陸に戻り、パンプローナで牛を追った後は2週間ほどスペイン・ポルトガルを旅して帰国の途に着く予定とのこと。

整然としたこのプラン・・・久しぶりに「計画を立てて旅する人」に会えた気がする!!

さっきBar(立ち飲み屋さん)でKさん・Tくん・私が周りのスペイン人たちと楽しそうに盛り上がっていたのを見ていたRくんに、私とKさんは3日前に出会ってたまたま一緒にパンプローナに来たこと

Tくんに至ってはついさっき道端で出会ったご縁ということを説明すると

「すごいっすね!!絶対にずっと3人で旅してる人たちだと思ってました!!

皆さんカッコいいです!!
と、目を輝かせて興奮している。「カッコいい」のはKさんとTくんだけで私がヘタレな事には全く気付いていないみたい。可愛らしい子だなあ。

その後、「みなさんと一緒にいたいっす!」というRくんも交えて別のBarに行くことにした。もしやここでもカウンターの上でギター弾くんじゃ・・・と思って身構えていると、
Tくんは「さっきはギター弾いてて全然みんなと話せなかったから、ここではおとなしく飲むだけにする」とのことで、安心したようなちょっと残念なような。
Rくんは本気で残念なのか、

「ギター弾いてほしいっす!!」と何度も言っていたけれど、オトナの世界は君の思い通りにいかない事も多いのよ。。。


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