他人に見られるのが恥ずかしいくらい、自分が書く字に自信がないので、
いくら相手が「日本語の正しい形を知らない」外人でもこうまじまじと手元を見られると、緊張して余計にヘタクソな字になってしまう小心者の私・・・。カップルもお宿のセニョール(おじさん)も、私が書くヘタクソな日本語のメモから目をそらしてくれないので、仕方なく
「これが『サン・セバスチャン』で、これが『ブルゴス』で、これが『パンプローナ』って書いてるの」と一文字ずつ指で指しながら説明してみた。
すると、セニョールがさも
重大なことを思い出した!!というように、
「セニョリータ、これからパンプローナに行くつもりならできるだけ早く泊まるところを決めておかなきゃダメだ!!」といきなり力説し始めた。
セニョールどうしたんだろう?リベイロの飲みすぎかな?(いつの間にか
リベイロは3本目に突入していたので)と思っていると、カップルも
「そうよ!私たちもずいぶん前から宿の予約をしていたもの。
あなたも早く予約しておいた方がいいわよ!!」「その通り!」と、セニョールと同じように宿の予約をせっついてくる。

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