自分の舌への心配と
ホームシックかも?という不安を抱きつつ、
「しばらくレオンにいるならまたいらっしゃい!」と、お店の外まで見送ってくれたセニョール(おじさん)の声を背中で受け止めてリストランテを後にした。
今入っている海外旅行保険、「味覚異常」もカバーしてくれるのかなあ・・・。カテドラルもサン・イシドロ教会もまだシエスタ中だったので、
「いかにも旧市街」という雰囲気を持つ、細い路地をウロウロと歩いてみた。
古い建物の間を縫うように歩いていると、不意に小さな広場に出て、ベンチに座っているおばあちゃんに
「Hola!どこから来たの?」と声をかけられたり、10世紀に築かれたという古い城壁に突き当たったのでその城壁に沿って歩いていると、人懐こい地元の子供たちが近づいてきて、あちこち連れまわされた挙句、RENFE(スペイン国鉄)じゃなく私鉄ローカル線の終点になっている小さな駅舎に出たので、
子供たちと一緒に電車が発着するのを眺め、
にわか鉄子になってみたり。「歩き方」では
レオンは
「商工業の中心地」というふれこみだったので、
大きくてどこに行っても人がワサワサしている味気ない街、というイメージを持っていたけれど、そぞろ歩きをして楽しめる街だとは思わなかった。
新しい街に来ると感じる
「観光しなきゃ!」という義務感からはすっかり解放され、
結局この日は1日レオンの旧市街でのんびり過ごしたのだった。
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