周りの席のお客さんが食べているお料理をチラ見してみると、
ムーロスの定食屋さんのように
「今日はこのセットがオススメ」というようなリストランテではなく、一品一品の料理は、
本気で食べるスペイン人向けのボリューム。一人だとちょっと身動きが取りにくいような。。。
何人ものお客さんがわしわしと食べているのは
ペルセベスというちょっと見た目がグロテスクな貝。
日本では
「亀の手」と呼ばれるこの貝。

身の先には本当に亀の爪のような白くて堅いものがついている。殻と、爪の少し奥にある黒い部分の間を折り曲げると、
殻の中から
ぷしゅ!と飛び出す汁。汁と共に
ペルセベスの身がにゅるんと出てくるので、それを頂く。食べ方はサザエの身を食べる時と似たような感じ。でも
ペルセベスはサザエのような巻貝ではないので、身を取り出すのに失敗することもなさそう。
おいしそうだな〜と思ったものの、絶対に一人では食べられない量。しかも
貝だけで満腹になってしまうというのも一抹の悲しさが・・・。こういう時、本当に一人旅の寂しさと不自由さを実感する。せめて二人連れなら・・・。もっと大きな町なら自分の他にも一人旅らしい人も見つけやすいし、その人がとびきり強力な
「話しかけんなよオーラ」を発していなければ
「一緒に食事しませんか?」って
声をかけるくらいの度胸はあるんだけど・・・。
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