さして広くもない店内の品物をじっくり見ていると、お店の奥から一人のセニョール(おじさん)が出てきた。
店名の「CRAUDIO」はこのセニョールの名前なのかな?と思いつつ、
「Hola!」「Hola!」と挨拶を交わした後、セニョールは
「この東洋人は何も買わない」と思ったのか、再びお店の奥に戻ってしまった。
商売っ気がないなあ、CRAUDIO・・・。お店の奥にひっこんだCRAUDIO(だと思っている)を呼び戻し、
パンと飲み物、ヨーグルトにチョコレートのお菓子も買って
300円ほど払うとお釣りがきた!!宿代は予想外に高かったけれど、食事代がかなり低く抑えられたので一安心。ムーロスではCITIバンクのATMがなさそうだし、クレジットカードも使えなさそうなので手持ちの現金を大事に使わないと。。。丘の上に戻る前に、バス停の近くまでブラブラ歩いてみると、今からバスに乗ってどこかに向かう風情の3人組のセニョーラ(おばさん)に出会った。
目が合うと
「Hola!」と声をかけてくれたので、
「Hola!これからどこへ行くんですか?」と聞いてみた。
「私たちはこれからFinisterreに行くのよ」とのこと。フィニステレ・・・
『歩き方』にも少しだけ紹介されていた地名だ。
たしか
「さいはての町」とか。本当に何もなさそうな書かれ方なので、あまり行く気にならずにその手前のMurosに来ることにしたのだけれど、このセニョーラたちは
フィニステレに出発するのをワクワクして待っているみたい。

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