石造りのアーケード
(メインストリートに面した建物の2階部分が道を覆うようにせり出している。雨が降っても通りを歩く人が濡れなくてすむようにという思いやり建築!)の下を通り、リストランテやBar(立ち飲み屋さん)の人たちと目が合うと
「Hola!」と挨拶をする。
お店の人たちも、きっと東洋人なんてものめずらしいだろうに特に驚いた様子もなく
「Hola!」と挨拶を返してくれる。
たったそれだけのことなのに、気持ちがほんのり温かくなる。「漁村」というとなんとなく荒くれた海の男と男勝りのシッカリ者で指先を真っ赤にした奥さんたちが忙しく働いていて、
粉雪が舞っているという
♪波のまにまに~ のイメージだけれど、
ここの人たちはみんな穏やか。(本物の漁師さんたちは今頃大西洋で一所懸命お仕事中だから?)。
昨日あんなにおいしい帆立貝を食べられたのも船に揺られて頑張ってくれた漁師さんのおかげだわ。
今日も頑張って下さい、Murosの漁師さんたち!泳ぐのによさそうなプラヤ(海岸・砂浜)ははやりなさそうなので、今日は泳ぎは諦め、海から離れて
ムーロスの町並みと大西洋を見下ろせる高台に上ってみた。山が迫っている地形なので、さして歩かず、いいポイントに到着。

視界が開けると大西洋の青さが目にしみる。昨日の狭くて小石だらけのプラヤの、透明度が高い大西洋もよかったけれど、ここから見ると港に停留している漁船や、遠くでお仕事中の漁船も見えて
ムーロスの人たちの生活の場にいるのだ、という気持ちになる。
ああ、今日もいいお天気だなあ。。。
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