海沿いの町だし、
もしかしたらムーロスにも泳げるところがあるかも!と思ったので、通りすがりのセニョーラ(おばさん)に
「プラヤ(海岸・砂浜)はどこですか?」と尋ねると、
「プラヤ?そこよ」と
指差す先には、
石ころだらけの狭い浜・・・。長さ20mにも満たないくらいのプラヤにはもちろん
脱衣所もシャワーもない。基本的に
観光客がやってきて泳ぐ場所、という設定ではないのだなあ。
でもとりあえずスニーカーを脱いで足首まで海水にひたしてみた。
思ったより水温が高いので驚いた。私が少しの間大西洋から離れていた間に、確実に季節は移ろっていたのだなあ。海の色も青くて、しかも澄んでいていい感じ。海に足をひたしたまま振り向き、Murosの町の背後に控える緑豊かな山々を見る。
緑の斜面のところどころに白い小さな家が建っているのどかな景色。
山と海に挟まれた狭い町は山陰の田舎の村のような、
なんとなくオリエンタルを感じる風情。田舎の村の風景を見るのに飽きて少し沖に向かって歩くと、
足元に稚魚が群れているのが見える。海水はいつの間にか膝の上まできているのに、私の足首あたりを泳いでいる稚魚たちがとっても鮮明に見えるくらい、海水は澄んでいる。
この水温とこの透明度・・・ますます泳ぎたくなるなあ。
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