お昼を食べた後は
フィレンツェから来たシニョーラ(おばさん)たちをエラドゥーラ公園に案内し、
今日もたくさんのジョガーたちを見かけながらみんなでテクテクと丘の上まで上り、そこからのカテドラルの眺めを楽しんだ。
離れて見てもその威容さに圧倒されるカテドラルだわと思いつつ眺めていると、セニョーラたちは
「カテドラルは素晴らしいけれど・・・建物が少なくて寂しいわね!」
「サン・ジョヴァンニのクーポラから見るフィレンツェは美しいわよね!」と、
いつの間にか
フィレンツェを褒め始めている。
やはり
「自分たちの住んでいるところが最高!」と思っている
イタリア人だなあ。
そういえば
イタリアにいた頃って、次の町に出発する時はお宿の人にも親しくなった人にも
「○○よりこの町の方がいいし安全なのに!!どうして○○なんかに行きたいの?○○はとっても危険だよ!」と、毎回忠告されたなあ。。。
ローマの人が
「ナポリなんて汚くて危険で!」って貶せば、
ナポリの人は
「シチーリアなんて女の子一人で行くところじゃない!」などと言いつつ、必死になって私を引きとめようとしたり。
あんなに「自分が住んでいる町(街でも村でも)が最高、他のところは全然ダメ」って思っている人たちばかりの国って、他にないんじゃないかなあ。シニョーラたちは
フィレンツェの人なので、
「イタリアの南の方なんて危険で汚くて・・・」って思っているんだろうな。
「フィレンツェもたしかに素晴らしいけれど、私はシチーリアやナポリが大好きです!」と言ってみたらどんな顔をするかな?

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