続いては身廊の右手にある付属博物館を見学することにした。
書き忘れていたけれど、サンティアゴ・デ・コンポステーラのカテドラルは
入場無料。
付属博物館も入場無料。ということは、
この大きなカテドラルの維持費は一体どこから捻出されているのだろう?と、下世話なことを考えつつ、付属博物館へ移動。ここの目玉は、
人の背丈ほどの超大型の香炉、ボタフメイロ。
現在でも大きな儀式や特別な行事の際に使われる、現役のこの
香炉は、太い綱でカテドラルの高あい天井から吊り下げられ、
屈強な男性が6人掛りで綱を曳いたり緩めたりしてカテドラル中を左右に大きく振り、

もうもうとした香煙をカテドラルにいる信者たちの頭上に撒き散らすためのもの。
今日は大きな儀式も特別な行事もないので、振り回される
ボタフメイロを見ることができないのが残念。。。でも
「これを天井から吊り下げて、かつぶんぶんと振り回せるものなのだろうか?」と思うくらいに大きな
香炉は、
ただそこにデーンとあるだけで、ものすごい存在感がある。巨大香炉の展示の他にも、
ルーベンスや
ゴヤの下絵によるタペストリーが展示されている部屋がある。
石造りの建物の壁に掛けるなら(もちろん油絵もいいけれど)、このタペストリーの質感というか、重厚さがよく似合う。
絵と違って防寒の為にもよさそうだし。付属博物館からカテドラルの中に戻ると、観光客や巡礼者の数がまたまた増えていてあまりにも混雑しているので少し興ざめ。
信者たちが触って指の跡がへこんでいるサンティアゴの柱をもう一度見たかったけれど、また明日にでも出直してこよう。。。
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