祈りと学問
(どおりで。「なんだか若い人が多いなあ」と思ったはずだ)と雨の町といわれる
サンティアゴ・デ・コンポステーラ。
を、キリスト教の三大聖地たらしめている
カテドラルまで、丘陵に広がるエラドゥーラ公園から移動する。
11〜13世紀にかけて増改築を重ねた
ロマネスク様式の
カテドラル
は、近くで見ると見上げるばかりの大きさ、そしてたくさんの装飾の威容に圧倒される。
カテドラル前の
スペイン広場に面したオブラドイロの正面(これは
バロック様式らしい)の階段を登り、ドキドキしながら
カテドラルの中に入るとすぐにあるアーチたち、「栄光の門(Portico de la Gloria)」は
スペイン・ロマネスク建築の最高傑作とのこと。
建物の中にこんなに立派なアーチが建物の中にあることにまず度肝を抜かれる。
3つのアーチの上を埋めるおびただしい数の彫刻(
ヨハネ黙示録を元にしたもので、
その数なんと200体!)の中で、中央の大理石の柱の上にいるのは左右の手に巻物と杖を持った
サンティアゴ(聖ヤコブのこと)。
カテドラルの中には次々と巡礼者がお参りにくるので、この
サンティアゴの柱には行列ができている。順番待ちをして柱の根元を見てみると・・・
硬い大理石なのに、人の手の指の形にすり減り、五つのくぼみができていた。毎日毎日、たくさんの巡礼者たちがこの柱の根元にさわりながら祈りを捧げた証がこのくぼみなんだ。。。
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