うんうんすっごくキレイだった!!
入り江の岬の先にお城があったよ、などと答えると、テレサは
「あの建物はパラドール(スペイン国営ホテル)よ!」と教えてくれた。どおりで立派な建物なわけだ。
四方を海に囲まれたパラドール・・・眺めがよさそう。明日探検しに行ってみよう!帰宅してこの程度の会話をして、
「おやすみなさい。また明日ね!」「はいおやすみ」とお宿の人と挨拶を交わして自分の部屋で安らかに就寝、というのがよくあるパターンだけれど、テレサはかなりのお話好きらしく、
喋る事喋る事!岬の突端にあるパラドールがどんなに素晴らしくて立派で宿泊費が高いか、という話に始まり、
自分のお母さんはペルー人で、スペインに来てすぐにご主人に死に別れ、とっても苦労したこと、
自分には兄弟姉妹合わせて11人いるけれど、もう既に半分くらいは死んでしまったこと、姉妹の中で私が一番お母さんに似ていたせいか、私も早くに主人を亡くしてしまった、というような悲しい話がひと段落したと思うと、
でも
一人になったせいでこうして世界中の旅人が自分の家に泊まってくれるようになったのは嬉しいこと。今までで一番ここに長く泊まったのはアメリカ人のスペイン研究家(?)
のダビー(英語の『DAVID』。
スペイン語は単語の末尾の『D』は発音されない事が多い。
スペインの首都MADRIDも『マドリー』で通じる)
で、半年くらいここにいたの。ダビーからくる手紙はとても楽しみで大事にとってあるの!そうそうダビーが最近送ってきた写真を見る?と、一転してシアワセな話が延々と続く。ダビーと奥さんとダビーの子供たち
(=私にとっては見知らぬ外人一家)の写真を何枚も見終わった頃には、23:00近くになっていた。
3時間近く、ほぼ一人で喋り続けたテレサのバイタリティ・・・恐るべし!
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