ご主人を連れてきてくれたセニョーラ(おばさん)は、それまで私を励ましてくれていたセニョーラ(おばさん)たちに
「後は私に任せて!」と胸を張り、ご主人のセニョール(おじさん)と二人で、私をエスタシオン デ アウトブセス(バスターミナル)まで案内してくれた。
私を励ましてくれていたセニョーラたちも口々に
「それなら安心ね」
「よかったわね!セニョリータ」
「Bayonaで楽しんで来てね!」と笑いながら手を振ってくれた。
エスタシオン デ アウトブセスまで一緒に歩いてきてくれたセニョーラもセニョールもとっても心安くて、
「日本人なの?スペインには日本人がたくさんいるわよ!」
「BayonaはMuy bonito(とてもきれい・よい)ところだよ!」と色々と話しかけてくれる。
3人で20分程歩き、やっと町外れのエスタシオン デ アウトブセスに到着すると、このご夫婦は親切にも窓口にいる職員さんに
Bayona行きのバスのオラリオ(時刻表)を確認してくれた。(でも職員さんにはすげなく
『ここじゃ分からないから下にあるバス発着所に行け』って言われたけれど)
で、3人揃ってバス発着所まで降りてみると、タイミングよく
「今からBayonaに行く」というセニョーラが二人いたので、私と一緒にここまで来てくれた親切なご夫婦は
「よかったよかった!気をつけて行っておいで」
「この人たちについていけばBayonaに行けるからね!」とにこやかに言い、握手でお別れの挨拶をした。日差しも強くて暑い中、20分も見知らぬ旅人と一緒に歩いてくれてありがとうございました。
これからおうちに戻るまで、また20分歩かなければならないのに、町外れまで嫌な顔もせず案内してくれた優しいご夫婦だったなあ。
・・・結局「私は今日はBayonaに行かない」ということは最後まであのご夫婦に伝わらなかったみたい。
今日出発しないことが申し訳ないような気がしてきた・・・。
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今日もお付き合い頂いてありがとうございます!
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