翌日。
どうも
ポルトに来てから、なんとなく
体内の時間軸がズレているような感じがする。朝目覚める時間はいつもと変わりないのに、いつまでたっても眠い。出歩くのは面倒だなあと思いつつ、
ポルトから日帰りできる町で大きな露天市がたつ日なので、
あくびをかみ殺しながら日帰り遠足に行く事にした。ポルトから1時間強、転寝をしている間に着いたのはバルセロスという小さな町。
駅から1km弱くらい、まっすぐな道をテクテクと歩いていくとレプブリカ広場に出る。この広場で毎週木曜日に開催される露天市が今日の目的。
日用雑貨や服、色とりどりの果物にお花、野菜、そして家具まで、あらゆるものを売っている。たくさんのお店にまじって、この町(というよりも
ポルトガルの)マスコットともいえる「
雄鶏」の置物

を売るお店がとっても多いことに気付く。
なぜならば・・・この町が
「Lenda do Galo de Barcelos(バルセロスの雄鶏の伝説)」で、一躍有名になっているせい。
伝説の内容は。。。
昔、
スペインの聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへ巡礼の旅へ向かう男がバルセロスの町で窃盗の罪に問われ、処刑されることになってしまった。
男は無実を訴えたが誰にも信じてもらえず、処刑の前に裁判官に会わせてほしいと頼んだ。そして男が裁判官の家に着いた時、裁判官は友人たちと晩餐会の真っ最中。男はテーブルの上の鶏の丸焼きを指差し、
「私は無実です。その証拠に、処刑が執行されるその瞬間、私の無実の証しとして、その雄鶏が鳴きだすでしょう」と言ったが、裁判官は男の発言を信じず一笑に付し、改めて男を絞首台へ送る事を決めたのだった。。。
男、あやうし!!
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