にこやかな観光案内所のお嬢さん方オススメのポートワインの工場見学に行く事にした。
ボデーガ(ワイナリー)見学なんて、スペインのヘレス酒のボデーガに行って以来ご無沙汰なのでとっても楽しみ。
ポルトもコインブラと同じく、大きな川(ドウロ川)を挟んで街が二分されている。

お宿やバスターミナルがあるのは川の北側の丘陵地帯で、ワイナリーがあるのはドウロ川の南側の
ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアと呼ばれる地区。
長さ100mくらいのドン・ルイス一世橋を渡るとすぐに行けるし、ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアには有名なサンデマンやカレムなど、ワイナリーが30以上もあるので、好きな銘柄のワイナリーに行くのもいいし、
いくつかのワイナリーを飲み歩くのも楽しいらしい。
ポルトワイン(ポートワイン)は、
ヘレス酒(シェリー酒)と同じように一時発酵の途中でブランデーを加えてワイン自体の発酵を止める、
酒精強化ワインで、醸造の方法により、いくつかの種類に分けられている。(以下ポルトワインについての説明です)
樽で4~5年熟成させたものがRuby。名前の通り色合いは鮮やかなルビーのようで、若々しいワインの甘みがある。
樽で6年以上熟成させたものはTawny。この頃になると、色は黄褐色になっている。
好天に恵まれた年に採れた上質のぶどうを樽で2年間熟成させ、更に瓶詰めをしてから10年以上ねかせたものがVintage。
もちろんとっても貴重なもの。そして、白ぶどうから作られて爽やかな酸味を持つWhite。
主にこの4種類に分けられるそうです。
さすがにVintageは無料で試飲させてもらえないだろうな。。。
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