バターリャでは修道院しか見学するものがないのと同じように、ファティマもバジリカ以外に特に見るものがないだろうし、閑散としているのかしら・・・などと思っていた私は、
ファティマが
カトリックの聖地だということを知らなかった。。。
広場(
本当に広い!540m×160mというハンパない広さ)の遥か向こうには荘厳(
と思われる。遠すぎてよく分からない)なバジリカがそびえている。広場を囲むのは世界各国から集まる信者たちを迎える為のホテルや安宿、おみやげ物やさんがたくさん連なっていて
まるで
大きなお寺の門前町のよう。
「観光の目玉」というだけではなく、あらゆる意味で
ファティマの町の中心はこの巨大なバジリカ。
バジリカと広場を中心にして、放射線状に何本もの通りが走っている。
広い広い広場を抜けると、やっとバジリカの正面にたどりつく。
広場の中央にキリスト像が建っていて、その足元からは泉が湧き出している。
建物に入る前に、泉の近くにたくさんいる信者さんたちにまじって、その泉の水を口に含んでみた。
冷たくて少し鉄の味がするような・・・これが『奇跡の味』なのかな。みんなが飲んでいるし、多分大丈夫だとは思うんだけど。
いや、飲んでいる風に見えるけれど口に含んでいるだけの人も結構いるみたい。ゴクゴク飲んじゃったけど、どうしよう。。。
とりあえず水あたりをおこしませんように!とマリア様にお祈りしておく。(小さなお願いだなあ)マリア様が初めて3人の子供の前に姿を現した場所に建てられた
『出現の礼拝堂』には、長さが30cmくらいありそうな立派なろうそくが所狭しとお供えされている。
ろうそくの前の冷たい床にひざまずき、熱心にお祈りをする人たちの邪魔にならないように静かに礼拝堂を後にした。
こういうところにいると、自分がそれほど熱心ではないにしろ
仏教徒だということ、そしてこのバジリカの中では異端者ということを強く感じて
「異教徒なのにこんなところにまで押しかけちゃってすみません」って気持ちになってしまうのはなぜ?

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