翌朝。
スネの傷がなければ大西洋で泳ぎたいけど・・・でも傷はまだ癒えてないし、今日は何しようかな?と思っていると、最近当然のように朝のコーヒーをご馳走してくれるアベルに
「今日はどこに行くんだい?」と聞かれた。
行きたかったオビドスには行ったし、今日の予定はまだ決まってないの・・・と答えると、
マリアが
「私に任せて!」とばかりに、日帰り遠足用にプランを練り上げてくれた。
バスのオラリオ(時刻表)や、観光案内所にあるようなパンフレットを参考にして出来上がったスケジュールによると、12:55
ナザレ発のバスに乗れば
充分日帰り観光ができる!ということなので午前中は特に何もすることがなく。。。
ナザレ駅に客引きのお仕事に出かけるマリアとアベルを
「いってらっしゃい!頑張って!!」と見送ったあと、(
お宿の一従業員化しているような?)行きつけ&顔なじみになったメルカド(市場)のセニョーラ(おばさん)たちに挨拶がてらお弁当用のパンと果物、飲み物を買いに行く。
セニョーラたちと
今日もいいお天気ですね!などとにこやかに挨拶を交わして買い物をすませてお宿に戻るとマリアもアベルも帰宅していた。
「今日はノー ツーリスト」と、
2人とも心持ちガッカリした表情。
客商売の大変さを感じつつ、時間も頃合いなのでバスターミナルに向かう。
たった今マリアと一緒に
ナザレ駅から戻ってきたばかりなのに、優しいアベルは今度は私を車に乗せて
ナザレのバスターミナルまで連れて行ってくれた。
バスターミナルには
『カナダに移住して21年』というセニョーラ(おばさん)がいて、私が今から行こうとしている町にはセニョーラの息子がBar(カフェのような立ち飲み屋さんのようなお店)をしているから、何か困った事があれば行きなさい、とお店の名前と住所、息子さんの名前を私のメモに書いてくれた。
リスボンで出会った面倒見のいいご夫婦もオンタリオに移住したって言ってたし、ポルトガルからカナダに移住する人にはいい人が多いのだろうか。。。
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