アズレージョに圧倒されたサンタ・マリア教会を出て更に少し先へ進むと、古城を改造したホテル、
ポザーダ・ド・カステロに行き着いた。
ポザーダって
スペインのパラドール(修道院などを改装した国営ホテル)みたいなものでしょ、
じゃあ宿泊客じゃなくても見学させてもらえるかも!!と、ダメ元でフロントのセニョール(おじさん)に
見学させてください、とお願いしてみた。
セニョールは少し考えて、
スペイン語で丁寧に(
セニョールのスペイン語を聞いて、初めて自分がスペイン語で『ここの宿泊客じゃないけど
見学させてください』と言った事を知る。ポルトガル語だとつっかえつっかえじゃないと話せないのに、なんだか言葉が流暢に口から出てくるなあ、とは思ったんだ)
「客室以外は見学して頂いて構いませんよ。レストランもありますので、お食事もとって頂けます」と答えてくれた。
レストランかあ。女性一人でも大丈夫?
こじんまりしたポザーダだし、
ドレスコードもなさそう。せっかくだからお店の雰囲気だけでも見てこようかな。レストランはさすが
元お城のお宿!と思うくらい、インテリアの格調も高く、
真っ白なテーブルクロスが眩しいくらい。メニューはお店の外にはなく、値段の心配はあるものの、
「めちゃくちゃ高そうだったら飲み物だけ注文して尻尾巻いて帰ろう」と心を決めてレストランに入った。
ちなみに
レストランの名前もホテルの名前と同じ、ポザーダ・ド・カステロ。「
リッツ・カールトン大阪」の中に「
リッツ・カールトン大阪」って名前のレストランがあるのと同じことだと思うと
なんとなくおかしい。フロントのセニョール同様、レストランのセニョールも親切で、節約旅行者にしか見えない
(しかも女一人の)お客なのに軽んじる風もなく丁寧に席に案内してくれたり、お料理の説明をしてくれたり。
このポザーダも「お金持ちになったら泊まるところリスト」に追加しておかなくては!
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