気ままに暮らす旅好き・離島好き・変身写真好きなはてるまの身辺雑記です。
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残念ながらBar(カフェ風の飲食店)のセニョール(おじさん)のポルトガル語の説明で分かったのは、バターリャから1時間くらいで行けるファティマ」という町には、私の大好きなヨハネ・パウロ二世に関係した奇跡のエピソードがあるらしい。。。

私があまりにも熱心に「Papa」(ローマ教皇)という言葉にくいついたせいか、Barのセニョールは「少し待ってて!」という言葉を残し、どこかからポルトガル語とスペイン語が話せるセニョールを連れてきてくれた。

そのセニョールがところどころスペイン語に訳してくれた説明によると・・・

1917年5月13日、ファティマ村の丘の上で羊の番をしていた9歳のフランシスコと7歳のジャシンダ兄妹、そしてふたりのイトコで10歳のルシアの前に、突然聖母マリアが降臨し、

「今後5ヶ月間、毎月13日の同じ時刻にこの場所に現れる」ということを告げて去った。翌月の13日、ファティマ村の大人たちは3人の子供と一緒にその場所に集まったがマリア様の姿は見えず・・・けれど3人の子供たちだけにはマリアの姿が見え、声も聞こえた。

ここで「マリア様の姿を見たなんて、

この子たちったらウソついて!!
と思わないのが真のキリスト者たち。マリアが現れると告げた最後の日、10月13日には奇跡をひと目見ようと、近隣から7万人もの人が集まってきた。けれどもいつものように3人の子供たち以外の人の目にはマリアの姿は見えずじまい。けれど銀色に輝く太陽のようなものが現れ、今回もマリアは3人の子供たちだけに予言を告げた。

第一次世界大戦の終結、死者の国への訪問等の予言通り、戦争は終結し、フランシスコとジャコンダ兄妹も亡くなった。。。

三つ目の予言は生き残ったルシアとローマ教皇のみが知っているとされていて、1917年当時から数えて歴代5人の教皇はその内容をひたかくしにしていたけれど、ついに2000年、予言の内容が明らかにされた。


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テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

「勝利の聖母マリア修道院」を見学すると、本当に何もすることがない。。。

特に困ったことがあるわけでもないけれど、ナザレのバスターミナルで出会ったセニョーラ(おばさん)が『息子がBar(カフェ風の飲食店)をしている』と言い、お店の名前・住所・息子さんの名前を書いてくれたことを思い出したので、訪ねていけば

ガラオン(ミルクコーヒー)の1杯くらいごちそうしてもらえるかも
、とセコい計算をしながらBarに行ってみた。

目的のBarにはお客が一人いたけれど、私と入れ違いに出て行ってしまったのでチャンス!と思い、カウンターの中にいたセニョール(おじさん)に、セニョーラが書いてくれたメモを見せて「バスターミナルで会ったセニョーラが、

『息子がバターリャでBarをしているから行ってみなさい』と言いました」と説明すると、
「母は昨日から出かけているけど?」とちょっと疑いの目で見られてしまった。

「セニョーラと出会ったのはナザレのバスターミナルなんです。」と慌てて追加の説明をすると、「ナザレで会ったの?それなら間違いないかな?」と、私とメモの字を見比べてにっこり笑ってくれた。
言葉一つ足りないくらいで、危うく不審者扱いされるところだった。。。

疑いが晴れると、親切なセニョーラの息子さんにふさわしくこれまた親切(そう)なセニョールは、予想通りに「まあまあ1杯」という感じでビッカ(エスプレッソ)を1杯ごちそうしてくれた上に、バターリャから日帰りできる町をいくつか教えてくれた。

でもこれから行く町はマリアが決めてくれたし・・立派な修道院なら今見てきたところだし。。。と、あまり集中せずに聞いていた時、Barのセニョールが

「Papa」がどうのこうの、と言ったような気が。

Papa好きを自認する私ヨハネ・パウロ二世限定だけど。ヨハネ・パウロ二世に会いたいが為に

ローマ滞在を2週間伸ばし、その名を冠したヨハネ・パウロ二世美術館を探して

ワルシャワを半日歩きまわった事がある)
としては聞き逃せるはずがない。
バターリャの近くに、Papaに関係がある町があるの?!といきなり話題にくいついてしまった。


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親切なセニョーラ(おばさん)とアベルに見送ってもらいながらバスに乗り、高原を走り抜けたり小さな町や村のバス停に止まったり。40分くらい走った頃に今日の1つ目の目的地、バターリャに到着。

バターリャ(戦い)という勇ましい町の名前の由来は、1385年8月14日、ポルトガル王国の王位を狙って攻め入ったスペイン軍を、当時のポルトガル王 ジョアン1世率いるポルトガル軍が打ち破り、独立を守ったという歴史に残る戦い、とのこと。
イスラム教徒とのレコンキスタだけではなく、お隣の国からの侵略にも抵抗しないと独立が守れなかったポルトガルの哀しみ・・・。

そしてジョアン1世はその戦いの勝利を聖母マリアに感謝する為に、1388年にこの町に大きな修道院を建て始めた。その修道院が現在バターリャの観光の目玉になっている、その名も「勝利の聖母マリア修道院」

通称「バターリャ修道院」、観光の目玉(というよりもこの修道院以外に見るものは何もない)というには

おどろくくらいに教会の内部は簡素に作られている

大きな修道院なので、中庭は広々としていて、それを取り囲む形の回廊もひっそりと人影がなく、落ち着くといえば落ち着くけれど、うら寂しいというかなんというか・・・。

先日ナザレのシティオ地区で団体観光客にもみくちゃにされた時は「人が多すぎる!」とぶーぶー文句を言う一方で、あまりに人がいないと「うら寂しい」とは。

我ながらワガママな観光客であることよ

修道院の中を、足の向くままに歩いていくと、豪華な塀に囲まれた円形の広場↓
バターリャ

に行き当たった。

塀のくせに窓もたくさんきってあるし、やたらと手が込んでいるなあ・・・と思ったので、修道院のすぐ近くにある観光案内所の職員さんに「あの広場は何に使うの?」と質問してみた。

実はあの円形の広場は未完の礼拝堂で、修道院の建立を決めたジョアン1世の息子、ドゥアルテ1世が建設を始め、その後100年間くらい建設が続いたのに、ついに未完のまま、現在に至ると。
青天井の礼拝堂なんて。。。聖母マリアもビックリだろうな。


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翌朝。
スネの傷がなければ大西洋で泳ぎたいけど・・・でも傷はまだ癒えてないし、今日は何しようかな?と思っていると、最近当然のように朝のコーヒーをご馳走してくれるアベルに「今日はどこに行くんだい?」と聞かれた。

行きたかったオビドスには行ったし、今日の予定はまだ決まってないの・・・と答えると、

マリアが「私に任せて!」とばかりに、日帰り遠足用にプランを練り上げてくれた。

バスのオラリオ(時刻表)や、観光案内所にあるようなパンフレットを参考にして出来上がったスケジュールによると、12:55ナザレ発のバスに乗れば充分日帰り観光ができる!ということなので午前中は特に何もすることがなく。。。

ナザレ駅に客引きのお仕事に出かけるマリアとアベルを

「いってらっしゃい!頑張って!!と見送ったあと、(お宿の一従業員化しているような?)行きつけ&顔なじみになったメルカド(市場)のセニョーラ(おばさん)たちに挨拶がてらお弁当用のパンと果物、飲み物を買いに行く。

セニョーラたちと今日もいいお天気ですね!などとにこやかに挨拶を交わして買い物をすませてお宿に戻るとマリアもアベルも帰宅していた。

「今日はノー ツーリスト」と、2人とも心持ちガッカリした表情客商売の大変さを感じつつ、時間も頃合いなのでバスターミナルに向かう。
たった今マリアと一緒にナザレ駅から戻ってきたばかりなのに、優しいアベルは今度は私を車に乗せてナザレのバスターミナルまで連れて行ってくれた。

バスターミナルには『カナダに移住して21年』というセニョーラ(おばさん)がいて、私が今から行こうとしている町にはセニョーラの息子がBar(カフェのような立ち飲み屋さんのようなお店)をしているから、何か困った事があれば行きなさい、とお店の名前と住所、息子さんの名前を私のメモに書いてくれた。

リスボンで出会った面倒見のいいご夫婦もオンタリオに移住したって言ってたし、ポルトガルからカナダに移住する人にはいい人が多いのだろうか。。。


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帰宅するとお宿にはマリアがいたので
オビドスとカルダス・ダ・ライーニャに行ってきた!二つともいい町!」と報告すると、「たくさん歩いて足は痛くない?」と、町の様子より私の足の具合が気になるみたい・・・やはり先日マリアが貸してくれた消毒薬もどきはかなり危険なものだったのかなあと思いつつ、北斗七星を真上に見上げながらの散歩に出かけた。

大西洋に沈む夕日は見逃したけれど、夜空もとってもキレイなので星に見とれて歩いていた。お宿の近くまで戻ると、建物の外にいたマリアが大きな声で私の名前を呼びながら近づいてきた。

何事???と思いながらお宿に戻ると、今まで売り切れ続きで食べるチャンスがなかったサルディーニャス・アサーダス(いわしの炭火焼)テーブルに山盛り詰まれていた!!

私が「レストランでいつも食べられない」と言っていたのを覚えててくれたんだ。。。

アベルは既に席についていて、「3人で一緒に食べよう!早く席に着きなさい」と、ニコニコしながら促してくれた。
たくさんの鰯を前に驚いている私を見て、マリアは「あら!食事を済ませてきたの?1匹も食べられない?」と心配そうに聞いてくれた。

食事はとっていないけれど、驚いて胸がいっぱいになってしまって・・・という言葉が出ないので「食事はしていないです」とだけ答えて、席に着いた。
結構長い時間散歩をしていたせいで、鰯は少し冷めてしまっている。ということはマリアもアベルもフラリと出て行った私が戻ってくるまで、

食事を始めずに待っていてくれたんだ。
なんて優しいご夫婦!
このお宿に25連泊した人は、多分ナザレの町と同じくらいにこのお宿のことも気に入ったんだろうな。

マリアとアベルの気持ちがたくさんこもった鰯たちは、少し冷めてしまっていたけれどもちろんとってもおいしかった。



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バスを降りる前に運転手さんに観光案内所の場所を尋ねると、バスターミナルからまっすぐ100mくらい歩いたところある観光案内所を教えてくれた。

そこにいた職員さんが言うには、この町の売りは「鉱泉病院」らしい。。。

極東の,いたるところに温泉が湧いている国から、はるばるやってきたのは鉱泉病院が観光の目玉になっている町とは。

なぜか不毛な気気持ちになるのは私だけだろうか。

病院なんて見学させてもらえるわけないだろうなあ
、と思いつつ、まあ念の為にと思って聞いてみたけれど予想通り「病院は見学できません」とのこと。

病院以外の見どころは、バスターミナルから伸びる商店街や、朝市のたつレプブリカ広場、陶器博物館などなど。それに病院自体は見学できないけれど、鉱泉病院の裏手には「病院博物館」なるものもあるらしい。

病院の博物館って。なんとなくイメージは理科実験室。全身に静脈と動脈がはしっていて内臓が取り外しできる模型を思い出しつつ、観光案内所の職員さんにお礼を言ってとりあえずレプブリカ広場に向かって進んでみた。

朝市と言いつつ、既にお昼も過ぎているのに何件かのお店はまだ出店していて、日除けのパラソルの下には観光客向けのお土産があったり、地元の人向きの野菜や果物を売っていたり。
屋外のメルカド(市場)って開放感があるなあ。雨が降ったら大変そうだけど。

陶器博物館はお安い入場料にも関わらず、庭園も見事でとっても見ごたえがある。オビドスのサンタ・マリア教会で圧倒されたほどではないけれど、ここにもアズレージョが飾られている。絵画を屋外に飾るなんて恐ろしくてできないけれど、タイルに描かれた絵なら雨風を気にせずにどこにでも飾れる。便利なものだなあ。

キャベツをモチーフにしたユニークな陶器→ボルダロ
の代名詞、ボルダロ・ピニィエロの陶器を集めた部屋もあり庭園とはまた違った面白さもある。他に誰も見学している人がいなくてこころゆくまでじっくりのんびり見学できた。

意外と楽しいぞ、カルダス・ダ・ライーニャ


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いい対応をしてもらえたので気分よくポザーダ・ダ・カステロを後にした。
ポザーダのフロントのセニョールに「ここからなら城壁に登れます」と教えてもらった階段を上り、ぐるりと取り巻く城壁の上から、オドビスの町を見下ろした。

シントラのペーナ宮殿を髣髴とさせる、緑の海に囲まれた

オビドスの町の絵画的なこと

城壁の上をしばらく散歩して「谷間の真珠」と謳われるこの小さな町をつくづくと眺めてから、メインストリートの「左通り」を通らずに、白い壁の建物の間の路地を足の向くままに歩いてみた。

道に迷ったかな?と思ってもすぐに城壁に行き着くので迷う心配が全くない。方向音痴の私でも迷子になる心配をせずに歩ける快適なオビドスをぐるぐる歩きまわったけれど、帰りのバスの時間まではまだまだ余裕がある。だってオビドスってほんとに小さな町だし(観光案内所の職員さんの話では、城壁を一周しても2km弱しかないらしい)。

食事をしたばかりだけど、どこかでお茶でもしようかな?と思いつつ、バス停あたりに戻る。再び観光案内所に行き、ナザレに帰るまでにまだ時間があるので、オビドスの近くに見どころがあれば教えて下さい、と言うと、
オビドスに泊まるのでなければ、カルダス・ダ・ライーニャにいってみれば?そこからナザレまでは直通バスで帰れるから、一旦ここにもどってくる必要もないわよ!と教えてくれた。

おおそれは好都合
バス停に戻りオラリオ(時刻表)を確認すると、ちょうどいいタイミングでカルダス・ダ・ライーニャへ向かうバスが出るところだったので急いで乗り込み、どんなところかな?と思っていると、あっという間にカルダス・ダ・ライーニャに到着。

・・・10分もかかってないんじゃないの?これなら徒歩でも移動できたかも。
ナザレの駅からお宿までくらいの距離よりも近いかも。


移動距離も短いし、この町もオビドスみたいにこじんまりしているんだろう、と思いきやバスターミナルと町の中心地は離れていて、なんとなく大きな町の雰囲気。
これはすぐに観光案内所を探さねば。アテなく歩くのはちと大変そう。。


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アズレージョに圧倒されたサンタ・マリア教会を出て更に少し先へ進むと、古城を改造したホテル、ポザーダ・ド・カステロに行き着いた。
ポザーダってスペインのパラドール(修道院などを改装した国営ホテル)みたいなものでしょ、じゃあ宿泊客じゃなくても見学させてもらえるかも!!と、ダメ元でフロントのセニョール(おじさん)に見学させてください、とお願いしてみた。

セニョールは少し考えて、スペイン語で丁寧に(セニョールのスペイン語を聞いて、初めて自分がスペイン語で『ここの宿泊客じゃないけど

見学させてください』と言った事を知る。ポルトガル語だとつっかえつっかえじゃないと話せないのに、なんだか言葉が流暢に口から出てくるなあ、とは思ったんだ
「客室以外は見学して頂いて構いませんよ。レストランもありますので、お食事もとって頂けます」と答えてくれた。

レストランかあ。女性一人でも大丈夫?
こじんまりしたポザーダだし、

ドレスコードもなさそう。せっかくだからお店の雰囲気だけでも見てこようかな。


レストランはさすが元お城のお宿!と思うくらい、インテリアの格調も高く、真っ白なテーブルクロスが眩しいくらい。

メニューはお店の外にはなく、値段の心配はあるものの、「めちゃくちゃ高そうだったら飲み物だけ注文して尻尾巻いて帰ろう」と心を決めてレストランに入った。

ちなみにレストランの名前もホテルの名前と同じ、ポザーダ・ド・カステロ。リッツ・カールトン大阪」の中に「リッツ・カールトン大阪」って名前のレストランがあるのと同じことだと思うとなんとなくおかしい。

フロントのセニョール同様、レストランのセニョールも親切で、節約旅行者にしか見えない(しかも女一人の)お客なのに軽んじる風もなく丁寧に席に案内してくれたり、お料理の説明をしてくれたり。

このポザーダも「お金持ちになったら泊まるところリスト」に追加しておかなくては!


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オビドスのメインストリート(町の中には主な道が2本あり、町の入り口のポルタ・ダ・ヴィラから向かって左側に伸びているディレイタ(!)通りをブラブラ歩く。
一面が白い壁に見えていた建物の、一部分だけが青色や黄色にペインティングされているのを発見したり、陶器をたくさん売っているお土産物屋さんをのぞいたり。

お土産物屋さんもレストランも、ナザレ以上に観光客ズレしていなくてお店に入っても声をかけられるのは挨拶くらいで、その後は放っておいてくれるので自分のペースで色々と物色できるのが気楽で嬉しい。

こんなに小さな町だし、

観光収入は大事だろうにがっついた雰囲気が全くないなんて素晴らしい!リスボンからナザレへの列車で乗りあわせたアーミーたち、いいところを教えてくれてほんとにありがとう。

「左通り」をまっすぐ歩くと、その昔罪人をカゴに入れて吊り下げていた、ペロニーニョという罪人のさらし柱が立っている広場に出る。さらし柱の隣には、オビドス観光のメインになるサンタ・マリア教会。拝観料は無料節約旅行者には嬉しい観光名所。

1444年に10歳の幼い王様が8歳の従妹と結婚式を挙げたという、ちょっと驚くくらいの幼年婚の歴史をもつこのサンタ・マリア教会。
教会内部の壁は
なんと全面が白地に藍の装飾タイル→ceramica_1975_4902102.gif
アズレージョで覆われている。


ポルトガルではいたるところで見かける絵つきのタイルだけれど、壁どころか天井までもびっしり埋め尽くす、この教会のアズレージョはただただ「圧巻」のひとこと。

どのくらいの時間、天井を見上げていただろう?教会で時間が経つのを忘れた事って、ずいぶん久しぶりのような気がする。
ポルトガルに来てから海や山、自然を見て感動することが多かったけれど、こういう文化的なものもまた素晴らしいのだなあ。


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翌日。
列車の駅からナザレのお宿まで、タクシーに乗るくらいの結構な距離があったことを思い出し、バスターミナルもお宿からあんなに遠かったらいやだな~と思いつつ、マリアに場所を教えてもらう。

実はバスターミナルはナザレに来た初日にお菓子屋さんの目の前で「何か甘いものはありますか?」と質問して、タダでお菓子を頂いたという嬉しいエピソードのあるメルカドのお向かいにあり、バスの発車を待つ間に気前のいいセニョーラ(おばさん)たちに挨拶がてら、バスの中で食べる用のお菓子を買った。

バスはマリアの言ったとおり、走り出して1時間くらいで、城壁に囲まれた小さな町、オビドスovidos.jpg
まで連れてきてくれた。

城壁に囲まれた「町」、というよりもアンダルシアでよく見た「白い村」の雰囲気。建物の壁は白、屋根は赤茶色で統一されていて、家々の白い壁が色鮮やかなお花で飾られているところも白い村によく似ている。

バス停の近くに観光案内所があったのでオビドスの見どころを教えてもらう。もちろん無料の地図も頂く。1時間もあれば城壁沿いにぐるりと歩いて回れそうな

こじんまりとしたこの町は「谷間の真珠」と呼ばれているらしい。
この白い壁、まさに「真珠」の名にふさわしい。。。

町の入り口はオビドスの城壁のメインゲートになっている、ポルタ・ダ・ヴィラ。ジグザグの二重構造になっているのは、この町の始まりが外敵の侵入を防ぐ為に建てられた城壁だったから、らしい。

外敵に城壁・・・異民族の侵入を防ぐ為に築かれた壁。久しぶりに「レコンキスタ」という言葉を思い出した。


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ナザレは田舎で空気が澄んでいるので夜空もとってもキレイ!と喜びながら、頭の真上に見える北斗七星を眺めつつお宿に戻る。

ビーチのあるプライア地区まで階段を下りていくのが大儀なので、今晩は買い置きのお豆の缶詰でも食べる事にしよう、と思っていると、アベルが「マリアに聞いたよ!今日は大変だったんだね」と声をかけてくれた。
うん、海で溺れそうになって大変だった!!と答えようとしていると、相変わらず心配顔のマリアもやって来た。

「足の傷は痛くない?!」と昼寝の後と同じくらい心配そうに聞くので、

足は痛くない。夕日がとてもキレイだった!!」と報告すると、マリアもやっと安心した顔になり、嬉しい事に「私たちは今から食事なの。あなたも一緒にいかが?」と誘ってくれた。

断る理由なんてないので大喜びでご相伴にあずかることに。お昼に頂いたソーパ・デ・レグーメス(ポテトのポタージュに野菜がたくさん入ったスープ)にバカリャウ・コジード(干しダラをゆでたもの。つけあわせのゆで野菜も美味!)をおいしく頂いた。

食後も(語学力不足につきあまり入り組んだ会話は成り立たないけれども)それなりに楽しく談笑していると、マリアに「明日も海で泳ぐの?」と聞かれたのでさすがに明日は・・・と思い、「日帰りで観光できるところがあれば教えて下さい」答えようとしたその時。

リスボンからナザレに移動するのどかな列車の旅で、乗り合わせたアーミーたちが

「ぜひ行くべきだ!」と教えてくれた町の名前を思い出した。

「明日は海に行かない。オビドスに行きます」と答えると、マリアもアベルも「一人で海で泳ぐなんて危険だからオビドスに行きなさい行きなさい」と大賛成。

オビドスってナザレから近い?リスボンからナザレに来る時に『オビドスに行きなさい』って言われただけで、場所が分からないんです」というと、ナザレからなら1日に何本もバスが出ているし、1時間くらいで着くから日帰りでも楽しめる、と教えてくれた。

よーし、明日は久しぶりに遠足だ!


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昼寝から目覚めて思わずマリアに「ボン ディーア(おはよう)」と挨拶をすると、マリアは「もう夜よ!」と言う前に

「足は大丈夫?!!」と真顔で聞いてきた。
・・・こんなに気にしていたとは。やっぱりあの消毒薬もどきの中身が気になるなあ。

ちょうど夕日が大西洋に沈むのを見られそうな時間に目が覚めた(でももうさすがにあの延々と続く階段をビーチまで下りる体力はなかった)ので、心配顔のマリアに「夕日が沈むのを見てくるね!」と言うと、お宿のあるペデルネイラ地区唯一の展望台、ミゼリコルディア展望台まで連れて行ってくれた。

ペデルネイラ地区はナザレのビーチと比べるとかなり高い位置にあるので、昨日のように潮風を全身に受けながら、という具合にはいかないけれど潮の香りに包まれて、しばらく太陽の眩しさに目を細めていた。

淡いブルーの空を、雲がビュービューと流れていく。その雲が淡いブルーによく似合う淡いピンク。
まだ太陽は眩しすぎて直視できないので、しばらく雲の動きを眺めていた。なんとなく光が弱くなった気がしたので太陽の方を見ると、海面まで2cmくらいの位置にまで沈んだ太陽の輪郭がぼやけてきた・・・と思った途端、急に太陽の光の威力が落ちて、今まで目を刺すような明るい光だったものが、

柔らかな暖色の空気の塊みたいになった。


今日は水平線にへんてこりんな靄も霞もかかっていないし、

絶対に大西洋に沈む夕日が見られるはず!!
とワクワクして待っていた。
ぼやっとした太陽の輪郭の、下の方が少し欠けたかな?と思って息を詰めて見ていることしばし。夕日は、本当にあっという間に大西洋に沈んでしまった。あっけないくらいにあっという間に。。。

夕日ってに似ている。直前までカッと輝いていいるのに、いざその時になるとスッと沈む潔さよ。

花は桜木人は武士 夕日見るならポルトガル。


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それほど大きな傷口でもないのに、たかが消毒薬でこんなに沁みるものなの??

私が予想外に大きなリアクションをとったせいか、それまでは厳しい表情で「傷を作るようなことをしてはダメよ」ってなことを言っていたマリアも途端に心配そうな顔つきになり、消毒薬のビンを手にとって説明が書かれたシールを仔細に見ている様子。

そして説明を読み終わったマリアは大慌てで私を再度シャワールームに連れて行き、足の傷口を丹念に水で洗い流してくれた・・・。

その間にマリアが何度も「デスクーペ(ごめんなさい)」と謝っていたこと、そしてこの慌てっぷりから察するに、さっきのビンは絶対に消毒薬ではなかったんだろうなと想像がついた。

元々はケガをした私が悪いんだし、この消毒薬(?)もマリアは善意で貸してくれたんだし、こんなに謝ってくれるし丁寧に洗い流してくれているし、マリアに対して怒る気にはならないんだけど・・・それにしてもさっき傷口につけた時の焼けるような痛みは尋常じゃなかった。

一体あのビンの中身はなんだったんだろう??


一連の騒動が終わり、「アテ ジャ(またね)」と言ってお部屋に戻り、ベッドに横になっていると、マリアは「もし傷が痛くなったらいつでも声をかけてね(多分)」わざわざ私の部屋まで言いにきてくれた。

ううううむ、こんなに気にしてくれるなんて。
ますますさっきのビンの中身が気になる。。。劇薬だったのかも?


傷が痛くならないように祈りつつ、ドッと疲れが出てきたのでそのまま2時間ばかりウトウト。気持ちよく昼寝をし、目覚めた時には気分もスッキリ、足の傷も幸いなことに悪化することなく、「ふつうの擦り傷」になっていた。

あーよかった。もし傷が腫れ上がったりしていたらもう海にも入れないし、せっかくのナザレ滞在が台無しだもの。


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砂まみれのボロ雑巾のような格好でTシャツと短パンを身につけ、とぼとぼと階段を上り途中の公園のベンチで小休憩をとり、まさにほうほうのテイでお宿に戻った私を見るなり、

マリアは「あらまあ!!!」と驚き、しばらく絶句していた。

「海で泳いでいたら水が冷たくて波が大きくて・・・(波が高い、というポルトガル語を知らないので『大きい』で代用)」と説明しようとすると、マリアは
「そんなことより早くシャワーを浴びなさい!脚もケガしてるじゃないの!!(多分)」と大騒ぎをしながら、シャワールームに連れて行ってくれた。

お部屋同様、ものすごおおおくきれいに掃除が行き届いているシャワールームを砂でザリザリにするのは申し訳ないけれど、熱いお湯を頭から浴びて全身に張り付いていた砂を流しはじめると、やっと人心地がついた。

体に続き、髪の毛も洗おうしてうつむき、シャワーの水量を強めると、髪に絡まっていた砂がおもしろいくらい大量に足元に落ちてくる。
大西洋の波にいかに激しく翻弄されたかの証だ、

この砂とスネの傷は。


サッパリした気分でシャワールームを出ると、マリアは「さあ食べて!!」と言いながら温かい野菜スープを準備してくれていた。

わーソーパ・デ・レグーメスだね!!と大喜びで頂く事にした。
私がスープを飲み干すと、今度はマリアは「足の傷を見せなさい(多分)」と少し厳しい顔つきになった。

言葉が難しくてよく分からないけれど、
「水や砂の中にはたくさんバイキンがいるからこんなに傷を作るような事をしてはダメよ!」という注意を受けたあと、マリアは消毒薬っぽいビンとティッシュを手渡してくれた。

おもむろにティッシュに消毒液っぽいものを数滴たらし、それで傷口を押さえると・・・

いてーーーー!!!!
この沁み方、尋常じゃないっ!これほんとに消毒薬?!!!



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耳の中には水が入ってちゃぷちゃぷするし、髪の毛の間は砂でザリザリ。スネのあたりがヒリヒリするので見てみると、打ち付けられてゴロゴロと転がった時に砂浜の小石や貝殻と擦れたのか、うっすらと血がにじんだ擦り傷が何本も・・・。

あの時に白人のおじさんの事を気にせずにさっさと砂浜に戻っていれば今頃こんなことにはならなかったのに。。。一瞬の油断が命取りになってしまった。海はいい

しかし怖い。。。


全身打撲と必死で泳いだ疲労、ボロボロになったけれどなんと戻ってこられた安心感とで砂浜に寝転んだまま動けずにしばらくボーっとしていると、私が打ち上げられた砂浜の近くで、漁船で使う魚捕りの網(らしきもの)の補修をしていたセニョール(おじさん)たちがわらわらと近寄ってきて、
「セニョーラ、大丈夫?!」
「立てるかい?」
と心配して声をかけてきてくれた。


甲羅干し中の観光客しかいなかったビーチの、どこにこんなにたくさん地元のセニョールがいたんだろう?と思って顔を上げて周りを見てみると、私が打ち上げられたのは、泳ぎ始める前にTシャツや短パンを脱ぎ捨てた場所からかなり離れた砂浜だった。
こんなに流されてしまったとは。。。

改めて言おう。本当に怖い運よく浜に押し流されて火事場の馬鹿力を出して必死で泳いだから戻って来られたものの、もし沖に向かって流されたとしたら・・・誰にも知られずに大西洋の藻屑となっていたかもしれない。

海は危ない
「水が冷たい」
「一人で遠くまで泳ぐのはよくない」

口々に言いながら、立ち上がって動き出すまで見守っていてくれたセニョールたちにも

「無謀な東洋人だなあ」と思われていたに違いない。


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砂浜に戻って「沖の方に浮かんでいたおじさんがいなくなった」ってみんなに言った方がいいかな?それともおじさんがいたあたりまで泳いで探しに行ってみようか・・・。と躊躇していると、

沖からどどどど・・・・と響く重低音が!

わー高波!!と思う間もなく、本日最大級のビッグウェーブに飲み込まれ、あっという間に砂浜に打ち寄せられた。とこれまた思う間もなくひいていく波に持っていかれる私。
気付いた時には先ほどまで波と戯れていた場所より遥かに沖に連れてこられ、

大西洋ひとりぼっち状態になっていた・・・。

白人のおじさんが見えなくなったどころの騒ぎじゃない!このままだと私自身がナザレからいなくなってしまう!!

大焦りで砂浜に向かって泳ぐものの、こういう時に限って大きな波がざぶざぶやってくる浜に向かって泳いだ距離よりも沖に向かって引き戻される距離の方が遥かに長いような気が・・・しかも沖にくればくるほど海水は冷たいし!!もちろん海底に足は着かないし。

焦る気持ちが大きくなってくると、顔に波がかかっただけで気持ちが萎えて手足の伸びも悪くなってくる。いくら腕や脚を動かしても移動する距離が出ないし、手足の末端は冷えてくるし・・・おじさんの事を気にしたばかりにこんな目に。。。

疲れた・・・進まない・・・と思いつつ頑張って泳いでいると、またしても大きな波が沖からどどどど・・・と近づいてきて、今度はものすごい勢いで砂浜近くまで押し流された。

このタイミングを逃してはならじ!!と、沖に引いていく波に必死に逆らって腕も脚もめちゃくちゃに動かしてみた。海水をたらふく飲んでうええ・・・と思いながら、もう少しで足が着くところまで戻ってこられた。

もうひとふんばり!と砂浜を目指してじたばたしていると、

ざぱーーーん!!という音と共にやってきた真っ白な泡の立つ波に襲われ、思いっきり砂浜に打ち付けられた。
・・・体といわず顔といわず砂まみれになり、浜に打ち上げられて呆然と横たわる私は

かなりみっともなかったに違いない



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昨日、夕方に足首まで入った時の冷たさを覚えているので覚悟はしていたけれど、

冷たいっっっ!!!
この晴天に誰一人として泳いでいない理由はコレかっ!!


しかもナザレのビーチは

極端な遠浅で、波打ち際から2mばかり沖に向かって進んだだけなのに既に海底に両足が着かないくらいの水深。
波は昨日同様「おやじの海」っぽくて

どぱーーーん!!どぱーーーん!!と高くて激しい。
それでも心臓麻痺を起こしそうな海水の低さを堪え、どっぱんどっぱんと打ち寄せる波にもみくちゃにされている間にかなり楽しくなってきた。水は冷たいし波が容赦なく顔に打ち付けるので結構な量の海水を飲んでしまって鼻もノドもヒリヒリするけれど、

やっぱり海はいい!!

海面に顔を出してふと沖の方を見ると、たった一人だけ、白人のおじさんっぽい人がぷかぷか浮かんでいるのが見えた。大西洋を独り占めした気分にひたっていたのに、あんなに遠くまで泳いでいる人がいるとは。。。

白人は東洋人ほど「暑い寒い熱い冷たい」に

敏感じゃない
から(と私は思っている)あんなに遠くまで泳げるんだな~。すごいなあのおじさん。と思いながらしばらく波にのまれながらもきゃはきゃは楽しんで、そろそろ砂浜の方に戻ろうとして何気に沖の方を見ると・・・浮かんでいたはずの白人のおじさんの姿が見えない??

泳いで場所を移動したのかな??念の為に立ち泳ぎをしながらぐるぐると回転しつつ、おじさんがいた辺りの方向を重点的に見てみたものの・・・やっぱり何も浮かんでいない。

私が波にもまれて遊んでいる間におじさんが砂浜に戻ったんなら問題ないけど、

もしかして・・・溺れたりしてないよね?!



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お腹いっぱいになったのでおませな女の子にお勘定をお願いし、「エシュターヴァ ムイント ボン(とってもおいしかった)!オブリガーダ(ありがとう)」と言うと、今までキリリとした表情しか見せなかった女の子が

ニコニコして
「オブリガーダ。また来てね」と返事をしてくれた。おませの殻を破った女の子の素直な笑顔にはほれぼれした。
この子も子供なりに、あまり見慣れない東洋人の相手をすることに緊張していたんだろうな。

それにひきかえ、この子の弟たちの遠慮のなかったこと・・・。

お姉ちゃんに比べると弟たちは赤ちゃん同然の無邪気(?)
さ。少しの年の差で子供ってこんなに違うんだなあ。


腹ごなしにシティオ地区をしばし歩いてみようと思ったけれど、かなり時間をかけたランチが終わった後も、相変わらず団体さんの観光客で満員御礼状態

観光客にもみくちゃにされながら、もう一度メモリア礼拝堂からナザレの町を見晴るかすと、ランチ前に海面に漂っていた膜のようなものは見えなくなっていて、どこまでも広がる真っ青な海はキラキラと輝いている。
その海を見ていると珊瑚礁状態に日焼けの跡が残っている自分のヒフの事も忘れ、

「えーい泳いでやるっ!!」という気持ちになってしまった。

逸る気持ちを抑えて一旦お宿に戻り、久しぶりに水着を着てバスタオルをひっつかみ、お宿のあるペデルネイア地区から、

太平洋沿いのプライア地区にダッシュで駆け下りた・・いところだけれど、ペデルネイア地区からビーチまでは結構な距離がある。途中に公園があるので、いつもお宿とプライア地区を行き来する時はその公園のベンチで休憩するけれど、今日はそんな気持ちの余裕がなかったので、ノンストップでビーチまで階段や坂道を下りに下った。

やっとプライア地区に到着。ナザレ観光のメイン、シティオ地区と比べると観光客は人数はグンと少ない。

水着を着て寝転んでいる人たちの間を縫って進み、適当なところにバスタオルを敷く→サンダルを脱ぐ→Tシャツと短パンを脱ぐ→日焼け止めを塗るという一連の動作を30秒くらいでこなし大西洋に跳びこんだ。


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一足先にテーブルから少し離れてこちらの様子をうかがっていた、私のスネをひっかいた悪ガキは懲りずに「キタ!!キタ!!」と私の口真似をしながら大笑いしている。
フォークで刺された方の悪ガキも「ポッソ コメール!!ボア タールデ!!」と、これまた全く懲りた様子もないけれど、

さすがに「この東洋人はちょっとヤバイ」と思った様子。
テーブルから4~5m離れたところに2人で腰を下ろし、時々こちらを見ながらコソコソ話をしている

ここでまたあの悪ガキたちと視線が合ったりしたら面倒そう。さっさと食事を済ませてシティオ地区からプライア地区(ナザレのセントロ(中心地))に戻りたいよ~。

と思っているのに、ルーラ(イカ)のお料理が出てくるのの遅い事遅い事!!
まさか今大西洋にイカを捕りに行ってるんじゃないでしょうね、と疑いたくなるくらいに待たされること甚だしい。
青い空を眺めたり観光案内所でもらったナザレの地図を眺めたり、はては日記帳を取り出して悪ガキとの一連のバトルなど認めたり。

スープを飲み干してから30分は経っただろうと思われる頃、やっとイカのお料理が登場!!

でーーーんと大きな丸いお皿にレタスが分厚く敷き詰められ、焼いた小イカがその上にてんこ盛り!イカを取り囲むように茹でたジャガイモが少なくく見積もっても3個分、そしてイカの上にはトマトも軽く2つ分くらいを輪切りにしてトッピング。

パンも平らげたし、あのスープもかなりボリュームがあったのに・・・これまた盛大な一皿だなあ。完食できるかな?

・・・と思ったものの、塩味オリーブオイルだけのシンプルな味つけなのに飽きることもなく、ペロリと食べきってしまった。
お料理が出てくるまでの時間(と悪ガキ)には多少問題があるけれど、味は文句なし!!私以外にお客がいないのが不思議だわ。



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案の定、「東洋人がポルトガル語で挨拶をした」という出来事でテンションが上がってしまったのであろう、可愛い顔をした男の子たちは「ボア タールデ!」「コモ エシュタ!」とゲラゲラ笑いながら私が座っているテーブルの周りをグルグルと走り始めた

迂闊に声をかけるんじゃなかったなあ・・・。ああ騒がしい騒がしいと思っていると、その子たちの笑い声が聞こえたのか、お店の中からおませな女の子が出てきて、男の子たちに向かって

あっちに行ってなさい!!(多分)」と大声で威嚇?してくれた。

「わーいわーい、ボア タールデ!」
「わーいわーい、チャウ(またね)!」
と叫びながら走り去る男の子たちを見ながら、おませな女の子は「ごめんなさいね。あの子たちまだ小さいから」とお詫びを言いつつ、スープを持ってきてくれた。

スープにはゴハンやお豆(ヒヨコマメ大好き!)がたっぷり入っていて、先に出てきたパンとこのスープだけでも1食分になりそうなボリューム

とろみのあるスープをふうふうしながら飲んでいると、おませなお姉ちゃんがお店に戻ったのでもう大丈夫、と思ったのか、またしても可愛い顔をした悪ガキ2人が戻ってきた。

さっきより更にパワーアップした悪ガキ2人は、どこかで集めてきたてんとうむしをスープの中に入れようとしたり、テーブルの下にもぐって私のスネをひっかいたり、あげくに私の

リュックのファスナーを開けて中に手を突っ込もうとする


ちょっとカワイイ顔してるからって調子にのりすぎ!!もう許さん!!!

キタ!!」(スペイン語で『やめて!』の意味。ポルトガル語の「やめて」も早く覚えねば)と悪ガキたちを叱りつけた後、
まだリュックに手を突っ込もうとしている方の悪ガキに向かって

「ポッソ コメール ガルソン?」(男の子を食べてもいい?)と言いつつ、持っていたフォークで、リュックに入れようとしていた悪ガキの腕を突いてやった。

いくら相手が子供でも、無断でリュックの中をひっかきまわされているのにアルカイックスマイルを浮かべていられるような

人格者じゃないのだ私は。
思い知ったか。



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シティオ地区も一通り歩き回ってそろそろお昼の時間。
相変わらず大型バスはひっきりなしにやってきて、狭い観光名所には観光客がうじゃうじゃしている。メモリア礼拝堂なんて、

中に入る為に長――――い行列ができていた。。。

メインストリート沿いのレストランは明らかにそういう団体さん向けらしく、ニギヤカ(=騒がし)すぎるし値段は高いし、更に女一人ではちょっと居心地が悪そう。なのでメインストリートを避け、気が向いたところで細い路地に入ってみた。

しばらくウロウロしていると、完璧に地元の人仕様、という雰囲気のレストランを見つけた。お店の前に4人掛けのテーブルを2つ出していたので、一人だけどここで食べてもいい?とお店の女の子(10歳くらいかな?少しませた感じがするけれど顔がものすごくカワイイ)に聞いてみると、「どちらでも、あなたがお好きな方に」と答えてくれた。

小さな黒板に「今日のメニュー」らしきものがいくつか書かれていたけれど、達筆すぎて全然読めない。。。
今日こその炭火焼、と思ったので、「サルディーニャス?()」と聞くと、即答で「ナォン(NO)」と言われた。。。ってそんなに手に入らない魚だったっけ??

仕方なくメニューを上から順に指差していくと、「バカリャウ(タラ)、ルーラ(イカ)・・・」と、説明してくれる女の子。
小さいのにシッカリしてるなあ。

女の子お勧めのスープと、イカを一品(どんな料理か説明してくれたけれど分からなかった)、昼酒でヴィーニョ(ワイン)をグラスで1杯。
ワインとパンはすぐに出てきたので、スープはまだかな?と思っていると、スープの代わりにレストランからは4~5歳くらいの男の子が2人、走り出てきた。

この子供たち、さっきのおませな女の子の弟かな?この子達も可愛いな~、とほほえましく見ていると、東洋人が珍しいらしく、興味津々といった様子で近づいてきた。

お人形さんみたいに可愛い男の子たちだな、と思いながら
「ボア タールデ。コモ エシュタ(こんにちは ごきげんいかが)?」と話しかけると、

ボア タールデだって!!!!!」と2人とも火がついたように笑い始めた。
・・・やばい、コドモ地雷踏んじゃったかも。 


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崖の上のシティオ地区から、大西洋を見下ろす展望台の塀の「外」、崖の端にある小さなメモリア礼拝堂。

1182年のとある霧の濃い朝、当時のナザレの城主が馬に乗って鹿狩をしていた。

獲物の鹿を追っていると、鹿は不意に姿を消し(多分崖から海へ落ちたのでしょう。合掌)、城主が乗った馬は後ろ足だけで崖に踏ん張り、前足の部分は既に宙に浮いた状態に!!

城主危うし!!というところで、聖母マリアが馬と城主の前に現れ、崖から半身落ちかけていた馬は後戻りができて、城主の命も助かったのですって。めでたしめでたし。

というありがたい聖母マリアの奇跡」が起こった場所。もちろん観光スポットの目玉なので、小さな礼拝堂の中は観光客でぎゅうぎゅう詰め。
大きな白人たちの隙間をぬって、大西洋に向かう小さな窓から下を見下ろすと・・・

こっ怖い!!
煙並みに高いところが好きな私でも腰が引けるくらいの高さ・・・。


よくこの海を見下ろしながら後ろ足だけで踏ん張れたものだ。ナミの馬なら足がすくんで鹿と一緒に墜落してただろうな。よほど肝が据わっていたのね、城主の馬。

団体さんの波に乗り、続いてはナザレの民俗博物館(というよりも資料館級の規模。

建物も普通の人のおうちみたいだった)
へ。

ここにはペチコートを何枚も重ねたふんわりスカートをはくナザレのセニョーラ(おばさん)たちや、チェックのパンツをはきこなすセニョール(おじさん)の絵や、昔のナザレの写真(タイトルしか知らないファド、『暗いはしけ』のイメージそのままのさびれた漁村、という雰囲気だった。100年後にこのうら寂しい漁師町にこんなに観光客が来ようとは・・・)の展示が多数。
更に、お庭には本物の漁船まで展示されていた!

港からここまで、こんなに大きな船を運び上げた人たちに拍手!!


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お天気もいいし、絶好の観光日和。
ナザレのセントロ(中心地)、プライア地区まで坂や階段をせっせと下り、朝日に輝く大西洋を右手に眺めながらケーブルカー乗り場まで歩く。
ケーブルカーに乗ると、あっという間に崖の上のシティオ地区に到着。

ケーブルカーに乗る前に、セントロにある観光案内所に立ち寄り、「シティオ地区に行くなら絶対にノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会とメモリア礼拝堂に行くべし!」と職員さんに教えてもらっていたので、

よし、ケーブルカーを降りたら、早速崖の上に立つ二つの見どころを見学するぞ!!

・・・と思っていたら・・・観光バスと団体ツアー客、そしてお土産物屋さんの多さに圧倒された。

道が混んでて前に進めないよ・・・。
ナザレってこんなにすごい観光地だったの?!


ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会もメモリア礼拝堂も、押すな押すなの大盛況。団体さんたちの隙間を見つけて、メモリア礼拝堂の脇にある展望台に移動し、そこからナザレの砂浜や大西洋を見下ろしてみた。
ポルトガル 010


海も砂浜もひと目で見渡せる
昨日よりも霧というか、霞がかかったように見える海面。霧か霞が薄いテーブルクロスのように、その一枚下にあるとんでもなく濃い青やエメラルドグリーンを控え目に見せていて、サングラスなしで海面を見ていても全然眩しくない。波打ち際にはテーブルクロスを縁取るレースのような真っ白な波が消えては現れ、現れては消えていく。
なんてキレイな景色・・・

でも・・・あまりにも人が多すぎる。この騒がしさには閉口閉口。
ウミネコの鳴き声をBGMにしていた昨日の状況と違いすぎる!!



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結局それから目が冴えて寝られず、朝日が昇って明るくなったのでそろそろと動き始めた。

着替えてキッチンに行くとマリアとアベルがいたのでおはようございます、と挨拶をする。「コーヒーは好き?」と聞かれたので好き好き!ポルトガルのガラオン(ミルクコーヒー)はすごくおいしいから!と答えると、アベルは大きなマグカップにたっぷりのガラオンを作ってくれた。

お礼を言ってガラオンを飲む間、場がシーーーンとなって気詰まり。頑張って話しかけてみようと思い、アベルに「兄弟はいる?」と質問すると、「息子はいる?」という質問と間違われたようで、
「アベルとマリアには息子が2人いて、2人ともリスボンにいて・・・(この後に続く息子さんたちについての説明は全く分からなかった)」としばし上機嫌で教えてくれた。

いや息子じゃなくって兄弟。アベルにお兄さんがいるなら名前はカインかな、と思って、と言うと、
アベルとカインを知っているんだね!」と喜ぶアベル。
更に「アベルとマリアが結婚してナザレに住んでるなんて

聖書みたいだと思う」
と言うと、アベルもマリアもとっても嬉しそうにニコニコしていた。
1korede
今朝の草の根交流もうまくいった!と、ちょっとした満足感に浸る。

と、今朝も調子がいいわ、などとうかれながら部屋に戻り、外出の身支度をしている時に
「アベルって・・・確かカインに殺されたんだったなあ。人類最初の人殺しなんて、いくら聖書に書かれていても、あまりいい気持ちがするエピソードじゃなかったかも・・・」ということに気付いた。

もしかしたら、結構きわどい話題だったかも。宗教とか聖書について、生半可な知識で発言するのは控えねば・・・。

迂闊な言葉で相手を不愉快にさせたり、ケンカになってからじゃ後悔しても遅いもの。



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おいしい食事を食べて、一人チルアウトを楽しんだ後はヒーヒー苦しみながら丘の上のお宿に戻った。
お宿のセニョーラ(おばさん)、マリアはお話好きらしい。私がポルトガル語が話せない事にもそれほど躊躇せず、「何してたの?」とか、メルカド(市場)のお菓子売り場のセニョーラがお菓子を詰めてくれた紙袋を見て「その袋は何?」と質問したり。

お菓子売り場の前で『何か甘いものはありますか?』って言ったらお店のセニョーラがお菓子を袋に詰めてくれた、

お金はいらないって言われた


と答えると、マリアは
「日本人は買い物上手ね!!明日は私の代わりにメルカドに行ってきてね!!」と言いながら楽しそうに笑っている。
「うん、野菜売り場の前で『何か野菜はありますか?』、果物屋さんの前で『何か果物はありますか?』って言うよ!」と答えると、

もうマリアは大笑い。

おおウケたと私も嬉しくなってニヤニヤしていると、マリアのご主人らしきセニョールがお仕事(多分)から戻ってきた。
今日からここに泊まるはてるまです、日本人です、と挨拶をすると、「アベルです」とにっこり笑って返事をしてくれた。
マリアもアベルもいい人そう。ナザレ滞在がますます楽しくなりそうな予感!

と、お宿のご夫婦の温かさにふれたせいか、ぐっすり寝ていたはずの深夜、

「こんなところに鍵かかってる。出られへんから早く誰か開けて!」という、母方の祖母の声がものすごくリアルに聞こえてきたのでビックリして飛び起きた。夢をみていたわけでもないのに、あんなに耳元で声が聞こえるなんて。
見知らぬ人たちと打ち解けるのに一所懸命で、おばあちゃんの事を忘れそうになっている私へのメッセージなのかなあ・・・。


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海沿いの歩道に向かってなだらかに上りになっている砂浜の、波打ち際より一段高くなっているところに腰を下ろし、濡れた足を乾かした。
予想外に小さかった自分の足跡を眺めながら、ついさっきまで眩しくてサングラスなしでは見られなかった太陽が、次第に裸眼でみられるくらいにおとなしい「夕日」に変わっていくのを見ていた。

海に沈むと見せかけて、なかなか沈まないものだなあ・・・。

子供の頃読んだ本に

大西洋に太陽が沈む時は『ジュッ』と音がする」って書いていたけれど、本当かな?
太陽の遥か上空はまだブルーが残っていて、そこからだんだんと太陽に近づくにつれて空がピンクになっていくのが美しすぎて、背後で『エサくれ~』『エサくれ~』とでも言いたげにみゃーみゃーと騒がしく鳴くウミネコたちが気にならなくなってきた。

音楽も流れていないし、周りには一緒に夕日を見ているヒッピーもいなくて一人ぼっちだけれど、

これはまぎれもなくチルアウトだ。


このままいつまでも太陽が沈まなくてもいいのに、いやでもやっぱり聞きたいぞ『ジュッ』って音。。。などと考えていると、太陽の一番下の部分が海面に近づいてきた。
あともう少しだけ太陽が下がれば、『ジュッ』って音がするかも!!あと少し!!
・・・と思ったのに、

あれ?まだ水平線に達していないのに、太陽が下から消えていく??

水平線の少し上の方に、(ここから見ると)10cmくらいの厚みがある霧だか雲だかがかかっていて、そのあたりだけがいやにぼやぼや~っとしている。結局水平線に達する前に太陽はそのぼやぼやに飲み込まれて肉眼では見えなくなってしまい、大西洋に沈む夕日も見られなければ『ジュッ』という音も聞けずじまいだった。残念。

でも途中までは一人チルアウトも満喫したし、まあいっか。

明日があるさ


海に向かって右手にはブロックの防波堤。正面の砂浜は、既に夕闇にしのびよられて刻一刻と暗くなってきている。そして左手にそびえる険しい崖は、夕空のピンクににじんで見えている。地層がぼんやり見える崖の上には、ケーブルカーでないと上れないシティオ地区の白壁の家々。

目に入るもの全ての色味がものすごく淡くて優しい。
まるで水彩の風景画のよう。。。



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大西洋の潮の香りにさそわれて、いつしかレプブリカ通りから砂浜に降りてきていた。そして砂浜に来るとやはり大好きな海の引力に負けてしまい・・・スニーカーもソックスも脱ぎ捨てて どぱーん どぱーん と大きな声で呼ぶ大西洋に向かって走り出してしまった。

ナザレの海って、波の音がものすごく大きい眺めていると砂浜がどこまでも広がる、静かな波打ち際なのにざざ~・・・ざざ~~・・・と、

「寄せては引いてゆく波」というような穏やかな風情のある音ではなく、岩場に打ち付ける波が砕けるような、

どっぱーん!!!どっぱーん!!!
という迫力のある音がする。
その大迫力の波に一足踏むこむと・・・

冷たいっ!!!太陽が沈みかけると、海ってこんなに冷たくなるの??

砂浜から遠く離れて泳いでいるセニョールもいるし、こんなに水温が低いとは思ってもみなかった。でもあんなに喜び勇んで走り込んだ海だと思うと、すごすごと尻尾を巻いて立ち去るのはもったいないような。。。さすがに短パンの裾を捲り上げてまで、この冷たい海にざぶさぶと入っていく根性はないけれど、くるぶしあたりまで海に浸かったり波から逃げたりしながら、一人で波と戯れること小一時間。

さすがに爪先が冷たくなってきたので、どこか眺めのいいところで夕日が沈むのを観る為に、スニーカーとソックスを両手でぶら下げ、砂浜から移動を始めた。

ふと振り向いて自分が砂浜に残した素足の足跡を見た。
点々と続いているのは、自分が思っていたよりもはるかに小さく見える足跡。

この足が私をユーラシア大陸のはてまで連れてきたんだなあ。。。

スロバキアの国境越えで、いきなり列車から下ろされて理由も行き先も分からないまま、周りの人たちと一緒になって必死で別の駅まで走ったのもこの足なら、雪の中、アウシュビッツからビルケナウまで歩いたのもこの足。最寄り駅から洞窟まで7km歩いたり、熱気がムンムンするスーク(市場)の中を迷いながら何時間も歩いたのは、

こんなに頼りなく思えるくらいに小さい足だったんだ。

えらいぞ、私のふたつの足!



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たどり着いたお店は、1軒目ほどの活気はないものの、見るからに家族経営でこじんまりと、手を広げずにおいしい料理を作っています、という家庭的なお店。

「サルディーニャス アサーダス ポル ファボール!」と鰯の炭火焼をオーダーすると、
「すみません、今日はサルディーニャスは売り切れなんです」と、店員さんに本当にすまなさそうに言われてしまった。

・・・大西洋の鰯をたらふく食べようと思ったのにガッカリ。でもないものは仕方がないので、何かオススメのお料理を下さい、とお願いするとカルディラーダという魚介類のブイヤベースを出してくれた。

トマト風味のこのブイヤベースのおいしいことと言ったら!!スペインポルトガルではメジャーな干しダラはもちろん、たくさんの貝やイカも入ってとっても具沢山。この一品で充分お腹いっぱいになったのに、店員さんは
「サルディーニャスがなくてすみません」と、

サラーダ・デ・フルータ(フルーツのシロップ和え)サービスしてくれた。

一見のお客でも「また明日もこのお店に来よう」と思わせる・・・これぞサービス業の鑑!!

ナザレには気前のいい人が多いなあ。


時刻は既に20:00をまわっているけれど、まだ日没には間がありそう。レストランを出て海岸沿いのレプブリカ通りに戻り、お土産物屋さんをひやかしたり、ベンチに腰掛けて休憩したり。
お土産物屋さんもレストランもたくさんあり、

想像していたよりも「鄙びた」感がないのは少し残念。でも、ここと同じようなスペインの海辺の観光地(例:コスタ デル ソル)とは雰囲気がかなり違っていて、ナザレ観光のメインストリートであろうレプブリカ通りをブラブラ歩いていてもレストランの客引きが声を掛けてくるわけでもなく、お土産物屋さんから

「コニチワ!」だの「アリガト!」だのと言われるわけでもない。

心静かに散歩ができる、こののどかさがまた嬉しい。


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気前がよくてフレンドリーなセニョーラ(おばさん)たちに見送られ、袋に詰めてくれたお菓子を片手に海岸まで歩いてみた。
道端にはどこもかしこもセニョーラがてんこ盛り。リスボンでも思ったけれど、昼間っからブラブラしているセニョール(おじさん)をとんと見かけない。
そういえば今日のお宿にもセニョールはいなかったし・・・。出会うのは陽気なおばさんばかり。ナザレ、それは明るくて働き者のセニョーラたちの町。

メルカド(市場)を出てしばらくプライア地区をそぞろ歩く。地図がなくてもなんとか一人で歩けそう、と思えるくらいにウロウロしていると、ほのかに夕暮れの気配が漂ってきた。

大西洋に沈む夕日を見る前に、どこかで腹ごしらえをしようっと。

今日こそ鰯の炭火焼だあ!
と、

大西洋を左手に眺めながら歩けるレプブリカ通りから細い路地に入り、地元の人が多そうなお店を探してテクテク歩く。

こんな時に役に立つのは、リスボンでクラウディオとクラウディアに教えてもらい、発音をそのまま丸覚えした
「エンシーネ メ ウン ヘストウランテ ボン ポル アキ ペルト?(この近くのおいしいレストランを教えて下さい)」
「テイン ヘスタウランテ バラート(安いレストランはありますか)?」
というカタカナポルトガル語たち。

メルカドの陽気なセニョーラ(おばさん)たち同様、プライア地区のセニョーラたちも、たどたどしくてもポルトガル語を使おうという私の心意気を買ってくれる。
私から声をかけると最初は少し驚いた顔をするけれど、
「ボン ヘスタウランテ?たくさんあるわよ!」と、とっても愛想よく道案内をしてくれた。
1軒目。残念ながら満席で「いつ空くか分からない。ごめんね」とお店の人に謝られる。活気があってお魚が焼けるいいにおいが漂う。。。絶対にナザレ滞在中にここでお腹いっぱいお魚を食べてやる!!と心に誓い、このお店の人に

「おいしくて安い」と教えてもらったレストランに行ってみた。

更に細い路地を入り、お店の人に言われた通りに「2回ディレイタ(左)に曲がって、まっすぐ歩いた角のエシュケルダ(右)にあるはず」とブツブツ言いながら歩いていると、魚介類のお料理のいい香りが漂ってきた!

そして思わず小走りになる食いしんぼうな私。。。



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メルカド(市場)の中で、そろそろ店じまいを始めていたセニョーラ(おばさん)たちが
「どうしたの?」
ポルトガル語を話す中国人がいるの?」
などと言いつつパラパラと集まってきたので、リスボンのお宿でクラウディオやクラウディアに教えてもらったポルトガル語を試すチャンス!とばかりに
「私は今日リスボンからナザレに来ました」だの
ロカ岬に行きました」だの
ナザレはいいところですね」だの、思いつくポルトガル語を披露すると、そのたびにセニョーラたちは「すごいわ!」と褒めてくれる。

調子にのって
「Tem algo doce?」と言うと、集まったセニョーラたちがいっせいに笑いだした。

・・・あ・・・お菓子屋さんの目の前で「何か甘いものはありますか?」って言ってしまった・・・。

doceならここにたくさんあるわよ!!」
「さっきディシュコを食べたのに!まだ食べたいの?」
と、お菓子屋さんのセニョーラはディシュコと、私の好きなケイジャーダ(チーズタルト)やタルタ・デ・フルータ(フルーツタルト)など、おいしそうなお菓子をいくつか袋に詰めて手渡してくれた。

そんなつもりじゃなかったんだけど・・・でもまあいいや。
「いくらですか?」
と聞くと、

「売れ残りだからお金はいらないわよ!」とニコニコ笑って、金を受け取ろうとしないセニョーラと、
「また明日も来なさいね!」
「明日は私のお店の前で

『Tem algo fruta?(何か果物はありますか?)』って言ってね!」
(←もちろん果物屋さんのセニョーラの発言)と、笑いながら見送ってくれたセニョーラたち。

セニョール(おじさん)たちがフレンドリーな町は今までいくつもあったけれど、セニョーラたちにこんなに簡単に受け入れてもらえた町って、ここが初めてかも。。。

25日間もナザレに滞在し続けた旅人の気持ちが、早速分かってきた気がする。



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テーマ:一人旅 - ジャンル:旅行

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