山の木の葉が風に揺られて常にサワサワと鳴り続けていて、海鳴りみたい。そしてペーナ宮殿の周りの木々は他の木よりも緑が濃いみたい。
だからペーナ宮殿は緑の海に浮かんだ黄色い島みたい。このコントラストを楽しむために
「ちょっとヘン・・」と思うような黄色の建物にしたのかな?
宮殿から見下ろす山というか丘だけを見ていると、
「外敵から領地を守るために作られた中世のお城」に相応しい立地なのに、一歩宮殿の中に入ると、山のふもとにある王宮同様、イスラムの香りが漂う豪華な部屋が楽しめる。
この不思議な感覚がどうにも忘れがたく、Queen’s Terraceと宮殿の内部を何度も出たり入ったりしてしまった。山の木々からなる緑の海の向こうにはミニチュアのような可愛らしい
シントラの町があり、町に続いて箱庭のようなこじんまりとした畑がある、と思ったら、
その向こうはもう本物の真っ青な海。昨日ロカ岬から飽かずに眺めた大西洋が、この山の上からもハッキリと見渡せる。
やっぱり海の近くはいいなあ。気持ちが広々する。
ポルトガルに来て毎日思ってるけど、ほんとにこの国に来てよかったなあ。。。ペーナ宮殿から
シントラ駅に戻る途中、レプブリカ広場のBar(カフェっぽいお店)で休憩。お店の人にオススメのお菓子を尋ねると
(通じるかな?と思ってスペイン語で聞いてみたら完璧に通じた上に、えらく喜ばれた。スペイン語を使ってこんなに喜ばれるなら、もしポルトガル語で話した日には
狂喜乱舞してもらえるかもしれない)「トラウゼイロ」という、パイ生地に
あまーーいクリームが入ったお菓子を勧めてくれた。
山歩きで疲れた体にはこの甘さがとっても嬉しい。緑の海で眼福、山の木の葉がサワサワなる音(と不意に聴こえる♪マイウェイ)で耳福、そしてトラウゼイロで口福。
うーーん、シントラ最高!!
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