お猿列車に乗り損ねたのでもう一度気合を入れなおして
ペーナ宮殿の入り口まで、坂道を上りきることにした。一旦丘に隠れた宮殿っぽい建物が再び見えてきたのでラストスパートをかけ、大汗をかきながら
今度こそ本当にペーナ宮殿に到着!!
・・・黄色の壁と黄色のタイルの組み合わせにそこはかとない違和感が。イタリアでよく見たドーム型の屋根の建物があったり、(今回の放浪では通っていないけれど)ロマンチック街道のお城につきものの四角い塔が建ってたり。色遣いだけじゃなく、
建物そのものもごった煮風でそこはかとなく妙な感じがする。(この違和感は気のせいではなかったらしく、
ペーナ宮殿は
実際に
イスラム・ゴシック・ルネサンス・マヌエル等々各様式の
寄せ集め建築らしい)
けれど内部はとってもおもしろくて、
外観の違和感も吹き飛んでしまった。お部屋の天井は今まで見てきたお城や宮殿に比べると若干低めで、背の高い人には少し圧迫感があるかもしれないけれど、
スペインのアルハンブラ宮殿やアルカサルと同じく、パティオ(中庭)を取り囲むようにして建てられた2階建ての建物の各部屋(お部屋もこれまたさして広々していないが)には
「今ここでは人が生活してます」って感じの家具や装飾品がたくさん展示していて、
「宮殿に遊びに来ました」という気持ちになる、
その雰囲気がとても新鮮。人が住んでいる生活感のある宮殿なんて今まで見たことなかったな〜。なんだか王族を身近に感じるなあ、と思っていると、見学路の近くのテーブルにさりげなく
お水やクッキー(本物)が置かれていたりして。
ほんとに意外な楽しさのある宮殿だなあ。楽しい気分でお部屋や礼拝堂を見学したあと、Queen’s Terraceに出て、
ペーナ宮殿本体を見下ろしてみた。
すごい!!宮殿の周りは緑の海!!
シントラの町も大西洋もまとめて一望できる。眼福だあ!!
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