翌日。
昨日の
ロカ岬に続き、今日も日帰り遠足の日。
バイロン(イギリスの詩人)が「エデンの園」と称えた
シントラにお出かけすることにした。
リスボンからは交通の便もよく、昨日
ロカ岬に行く時にも利用したロシオ駅から
シントラ行きの列車が出ているので
乗り間違えることもない。列車は新しくてすごくキレイ。
近郊列車でこんなに近代的なものも珍しいのでは?
ポルトガルに来てからやたらと増えたような気がする黒人
(観光客ではなく現地住民という雰囲気)を見て、今まで見てきたヨーロッパの街では
ダントツで黒人率が高かったアムステルダムを思い出しつつ、列車に乗り込む。
昨日は大西洋沿いを走っていたので車窓からは海を楽しめたけれど、今回は「
シントラ山脈」に向かって進むので景色がまるっきり違う。
木々の緑の濃さが目に優しい。45分ほど列車に揺られたところで
シントラ駅に到着。駅構内に観光案内所があり、
ここにもまた
スペイン語でも英語でもなんでもござれ、という優秀な職員さんがいたのであれこれと
シントラのオススメ見どころを教えてもらう。もちろん無料の地図もここで頂く。
駅を出て少し歩くと市庁舎があり、そこからまたしばらく歩くと王族のかつての夏の離宮だった「王宮」がある。
夏の離宮がある土地の割には、このシントラって町は意外と暑い。リスボンは都会なので温暖化現象等諸々の理由で周りの街よりも気温が高いくても納得するけれど、
このシントラは緑の森に囲まれている(というよりもお山の上にある)避暑地のくせに乾いた暑さが皮膚を刺激する。暑い暑いと思いつつ、日曜祝日は入場料無料で、節約旅行者のお財布に優しい王宮を見学。まさかここで出会うとは思わなかった
イスラム風味のタイルやモザイクに大喜び。
レコンキスタ(国土回復運動)といえばスペイン!と思いがちなのですっかり忘れていたけれど、当然ポルトガルもイスラム教徒に支配されていた時期があったんだなあ。。。穏やかな人たちだけど、
スペインからの独立を果たし、レコンキスタも終了させ・・いくつもの戦いに勝ち抜いた熱い人たちの末裔なんだなあ、ポルトガル人は。
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