「・・・日本人なんです」「え?あらっ日本の人だったの?!外国の人みたいだったから。ごめんなさいねえ」「いいえ、こちらこそすみません。
最近分かりにくくなったみたいでよく間違われます」「お友達は一緒じゃないの?」「・・・一人旅なんです」「一人で!!一人でこんなところまで来たの?えらいわね〜!!○○さん!この人日本から一人でここまで来たんだって!!」
「まー日本から一人で!私はできないわ〜」と、
おばさんたちに褒められたり騒がれたりしつつも快く写真を撮ってもらえた上に、
「おなかが空いたら食べて!」と、
カリカリ小梅を頂いた。
ロカ岬で久しぶりに日本語を話せて、更にカリカリ小梅まで手に入るとは。。。バスの中からバイバイをしてくれるおばさんたちの乗り込んだJTBのバスを見送った後、本腰を入れて
ロカ岬を散策した。
断崖まで進むと・・・
海が!!
「すごい」という言葉では表せないくらいにすごい!!色はブルーでありエメラルドグリーンであり深い群青。空は突き抜けるように青く、通常の「水平線」あたりは、突き抜けるように青い空と、様々な色をたたえた海とが溶け合ったように煙って見えていて
境界線がハッキリしない。「地球は丸い」「今は見えないけれどこの海の先にはアメリカ大陸がある」と知っている私でも、
もしかしたらあの煙ったような境界線まで船で進めば、その先は急な滝になっていて、
船なんて海から滑り落ちてしまうんじゃないの?という気持ちになるのに、コロンブスもバスコ・ダ・ガマも恐れを知らずによく船出したものだなあ。。。カラカラに乾いたスペインのエストレマドゥーラからやって来て、目の前に広がる大海原に臆することなく、未知の大陸の存在を信じて、帆船で旅立ったコンキスタドーレス(征服する者たち)のことが頭をよぎる。
いつもなら
「新大陸発見、なんてえらそうに言ってるけど、たまたま運よくアメリカにたどり着いてうまいこと言いくるめて先住民の富を横取りしたくせに!」と辛口の批判をするところだけれど・・・この景色を目の前にすると
コンキスタドーレスたちの度胸に素直に感動してしまう。
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