お宿の当てもなく
タヌ夫さん(キャスターつきリュック)を引っ張りつつ街の
「上の方を目指す」のは大変なので、不親切な観光案内所の職員さんの助言に従って、丘のふもとのレスタウラドーレス広場から、バスに乗って丘のてっぺんにある
「エドゥアルド7世公園」に向かうことにした。
が、このレスタウラドーレス広場のバス停というのが・・・
どこがバス停なのか、というよりもバス停の場所は分かるけれどどの方面に向かうバスなのかということが全然分からなくて、回りにいる人に尋ねても
「エドゥアルド7世広場ならこのバスがいい」
「いやあちらのバス停から出るバスだ」と意見がまちまち。
面倒になってきたのでバスは諦めて、線路を見るだけで
「明らかに上の方に行く」と分かるケーブルカーに乗ることにした。
ケーブルカーの線路の横には歩行者用の坂道もあるけれど、これが
結構な急勾配。
タヌ夫さんと一緒に停車中のケーブルカーに乗り込み、運転手さんに
「安い宿を探しているので、もし知っていたらどこで降りればいいか教えて」とダメ元で英語でお願いしてみると、
「スィン!」と言いつつ頷いてくれた。
「Si!」と「スィン!」、「Yes」の意味の言葉がスペイン語と似ている・・・もしかしたらイタリア語とスペイン語くらいにはスペイン語とポルトガル語って似ているのかもしれないわ!と嬉しくなった。
Si!のポルトガル語は覚えたから、次は「No!」とか「por favor(英語のplease)」、「Quiero(英語のwantの原型)」、時間帯によって変わるであろう挨拶なんかのよく使うポルトガル語も覚えようっと。英語に自信がない分、極力現地語を覚えようとする前向きな姿勢はこれからも大切にしたいと新しい国に行くたびに思う。
覚えた言葉を使ってどんどん現地の人たちと話すことって楽しいし、何よりすごく勉強になる。そしてどこに行っても、どんな相手にも
『どうして英語が通じないんだよ!理解しろよ,
オマエ!』と言わんばかりに英語だけで押し通す、強気の英語圏の旅人たち
(特にアメリカ人)には体験できない
異文化交流を目指すのだ!
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