量が少なめだったコンチネンタルブレックファーストも
ウェイターさんの粗相のおかげでボリュームアップし、お腹もいっぱいになったところでトレンオテルの部屋に戻る。
実際のところ、期待していたほど寝心地は良くなかったけれど・・・国境越えといえば、
狭い空間の両側に3段ベッドの寝台列車、もしくは寝台列車すら運行していない路線で、
普通列車の2等車両で腰掛けたまま一晩過ごす、あるいは
全く耳にした事もない国の言葉に吹きかえられた『Mr.ビーン』に笑い興じる異国人に囲まれた長距離バスの中、
不意に自分だけ下車させられて
パスポートコントロールを受けるという憂き目に遭う、というような不安な一夜を過ごすことが多かった節約旅行者にとっては、今回は極上の豪勢な国境越え経験だった。
アメニティグッズだらけのこの部屋から立ち去りがたい。。。8:40到着の予定が少し遅れて9:00に
リスボンのサンタ・アポローニア駅に到着。
えっこれが長距離列車(しかも国際線!)の発着駅?!と驚くほどにこじんまりとした駅舎とのんびりした雰囲気にまず驚いた。
お隣さん同士の国なのに、トレンオテルに乗り込んだマドリードアトーチャ駅と、下車するこのサンタ・アポローニア駅の活気の違いったら!
首都にある大きな駅がこんなに穏やかで殺気立っていないなんて。
ほんとにヨーロッパの果てに来たんだなあ、と改めて実感。
まずは情報収集のために駅舎内にある観光案内所に向かう。
いつものクセで
「Hola!Hay mapa gratuito de esta ciudad(市内の無料の地図はありますか)?」と
スペイン語で聞いてしまったのに、観光案内所の職員さんは躊躇することなく
スペイン語で
「ええありますよ!どうぞ!」とにっこり笑って対応してくれた。
調子にのって
「市内の便利な地域で1泊の予算2,000円程度の安宿に泊まりたい、宿泊施設のリストがあればそれもちょうだい」とお願いすると、
安宿のリストは残念ながらここにはないので、市内の観光案内所に行ってみて、とのこと。。。
残念そうな顔をしていると、2ヶ国語、もしくはそれ以上の言語を自在に操れそうな職員さんはテキパキと
「この観光案内所なら無料のオテルリストがあるかもしれない」と教えてくれた。
こんなに鄙びた駅にもこんなにデキる職員さんがいるとは。ポルトガル→
侮れない!
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