トレドもアランフェスと同じく、日差しは強烈で確かに暑い。
暑いがしかし、町中を歩いたにしてはほぼ汗が出なくて、
不快なじっとり感は皆無。
アランフェスもトレドも、タホ川のおかげで内陸部にしては潤いがあるはずなのにこんなに空気が乾燥しているなんて、今頃ラ・マンチャはとんでもなく干上がった空気が漂っているんだろうな。
アナスターシオは今日も元気に旅人をVESPAで逆ヒッチハイクしているのかなあ。。。ダブルマリアのおばあちゃんの方、ご老体にはさぞかしキツイ暑さだと思うけど、元気にしてるかな??公園のベンチでアナスターシオ、ダブルマリアに宛てて
「今タホ川(Rio Tajo)に囲まれたToledoにいます」と絵葉書に簡単なスペイン語で近況報告をしつつ、今まで旅したスペインの町(街)で、人情は別にして印象に残っているのは
川沿いの町が多い事に気付いた。
峡谷を挟んで新市街と旧市街が向かい合う
ロンダしかり、
トレドもそうだし、
コルドバもセビーリャも、(
やや泥水っぽくはあったけれど)グアダルキビール川の
ゆったりした流れに育まれた街、という雰囲気がすごく好きだったなあ。。。海沿いの街の
バレンシアや
バルセロナ、コスタ・デル・ソルのあたりは、開放的で明るくて見どころもたくさんあるけれど、川沿いの町のように
「時間がゆったりと流れている」という雰囲気はイマイチ、のような気がする。
この
トレドも、本当にこじんまりとまとまっていてその気になればあっという間に1周出来るくらいの規模だけれど、
なんとなく立ち止まったりベンチに腰掛けたりしてぼーっとして、のんびりしたくなる雰囲気が漂っている。
エル・グレコもこんな雰囲気が気に入って、この町で人生の後半をのんびり過ごしたのかもしれないなあ。
エル・グレコの家や、サント・トメ教会の
「オルガス伯の埋葬」
を見学し(
トレド中の観光客が集まってきたの?!と思ったくらいの大盛況で、見学するまでにかなり長い待ち時間があった。。。『アンネの家』の入場待ちを思い出すくらいの)、夕暮れの
トレドの町をもう一度散策した後で、21:00の列車に乗って
アランフェスに戻る。
日帰りの遠足とは思えない、濃密な一日だったなあ。。。
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