聖餅顕置台をお見送りした後、カテドラルの近くにあるBar(立ち飲み屋さん)で冷たいものを飲みながらしばし休憩。
観光客で溢れる
トレドの町なので、Barの中も例外ではなく、カウンター席に座っていると
椅子と椅子の間に他の立ち飲みのお客さんが体をねじ込んできて、みんなかなり狭いスペースで飲み食いしていて
どうも落ち着かない。 今のお祭りの様子が地元のケーブルTV(多分)で放映されていて、大柄な白人のおばさんたちに挟まれながら首を伸ばしてTVを見ていると、
太陽光線のあまりの強さに画面が白くとんでしまっているのには驚いた。
カテドラルから運びだされた時の聖餅顕置台も放映されていたけれど、金ピカなので太陽の光を反射しまくって、TVの画面で見ると
「キラキラしたわけのわからないもの」になってしまっている。
実際この目で見られてよかったなあ。ほんとにタイミングよくカテドラルに行ったものだわ!と思いつつ、天幕を張っている道を選びながら、カテドラルからアルカサルに向かって移動した。
人が多くてワサワサしすぎの感はあるけれど、石畳の狭い道が入り組んで、方向感覚をなくしそうになる
トレドの町の雰囲気はたしかに
「中世」という感じ。
細い坂道が多いところが
イタリアの
シエナと似ている気がする。
トレドのアルカサルは、
カテドラルに負けじとこれまた大規模なもので、もともとは
VSイスラム教徒との要塞として建てられたものを、13世紀〜16世紀にかけて大幅に改築したらしい。
そして16世紀以降も、何度も何度も戦争で破壊され、そのたびに再建された結果、現在の立派な外貌をそなえることになったこのアルカサルは、
1936年の市民戦争ではフランコ軍の家族がたてこもった跡や爆撃された跡など、
「戦争の爪あと」を生々しく残している。
地下室も自由に見学できるので、外界と比べてひんやりとして湿気のある空気包
まれてほっと一息ついた。 ターバンを巻いた、いかにも
「歴戦の勇士」という感じの軍人さんや、きりりと軍服を着こなした鋭い目つきの軍人さん(誰が誰やらサッパリ分かりません)の肖像画の視線を感じつつ、おもちゃの兵隊の展示物などを見学。
カテドラルとは違って見学者もあまりいないので、
「誰もいないし少しぐらい・・・」と、
おもちゃの兵隊を動かして遊びたくなるものの、そこはグッとガマンガマン。
だってオトナだもん。
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