マヨール広場に戻り、再びお土産物やさんなどを見ながらうろうろしていると、レンガ造りの
パラドール(スペイン国営ホテル)を発見。
「こんなに小さな村にもパラドールがあるとは!!これはぜひ見学させてもらわねば!!」と、ずんずんと建物内に進入。
門に見張りのおじさんがいないので部外者も入り放題。
開放的だなあ・・・。 修道院を改装したこのパラドール、建物は法廷や監獄として使われた事もあるという暗さは微塵も感じない。
近代的なリゾートホテル風のエル・サレールの
パラドールで、ビルバオ出身のご夫婦にものすっっごいボリュームのお食事をごちそうになった事を思い出しつつ、フロントのセニョール(おじさん)に
「宿泊客じゃないけれど見学させて下さい」とお願いすると、
「お部屋は無理ですが、パティオ(中庭)はご自由に見学して下さいね、セニョリータ」と、ちょっと信じられないくらいアッサリと、しかも愛想よく了承してくれた。
ありがとうセニョール!! フロントのセニョールお勧めのパティオ

は列柱の回廊に囲まれていて、こじんまりしている中にも噴水・植木がいい塩梅に配置されていて見ているだけでとっても落ち着く。
アランフェスの王宮のいかにも野放図なお庭とは大違いの整然としたパティオをしばし愛でたあと、レストランを覗いてみると、食事をしなくても大丈夫そうな雰囲気。
カジュアルな服装のお客もいるので、ニンニクと並ぶ
チンチョン名物、アニスを堪能するべく、
アニス酒をこのレストランで飲んでみることにした。
微々たる売り上げだろうけど、快くパティオの見学を許可してくれたセニョールへのちょっとしたお礼にもなるかなあ。。。と、張り切って
「飲める女」を気取ってみたけれど、
実はアニス酒の味も香りもあまり得意じゃないのだなあ。水割りにすると白濁するってところも、お酒のくせに見た目がカルピスっぽくて気に入らない。 ちょっと甘くてクセのある歯磨き粉みたいな、いかにも「人工的」な味、更に口に含むと鼻にアニスの香りが抜けるすううっとした感じに弱りながらも、チビチビチビチビ舐めるように味わっていた。
根っからのけちんぼなのでいくら口に合わなくたって、
「残す」なんてもったいないことできないわっ!
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