翌日も朝から暑い暑い。
強烈な太陽から逃れようと、
アランフェスからバスに乗って
チンチョンという小さな村にお出かけ。
アランフェスの北東20kmにあるこの小さな村は
「歩き方」での採り上げ枚数も1ページのみ。しかも「村はずれにある古城を除いてモニュメントらしきものは何もない」と書かれている。(
「歩き方」って自分たちが採り上げた町や村なのに、往々にしてこういう突き放した書き方をするよね。
これを読んだ人にこの村(町)に
行ってほしいの?ほしくないの?って聞きたくなるような・・・)
「暑さと感想で顔が突っ張る〜!!」と思う
アランフェスなのに、実はあれでもタホ川のおかげで空気が潤ってたのだなあ・・・としみじみ思うくらいに
チンチョンの町は乾燥しまくり。
バスを降りてすぐに目に付いたBar(立ち飲み屋さん)に入って
あー暑い暑い、といつものようにカフェ・コン・イエロ(アイスコーヒー)を注文し、Barの店長さんらしきセニョール(おじさん)に
「アランフェスが暑くてチンチョンに来たけど、ここも暑いですね〜」と話しかけると、
「そんなに暑いなら」と、大きなグラスに
氷のお代わりを山盛り入れてくれた。 無作法は承知で適当な大きさの氷を口に入れ、ガリガリかじりながら
(とても妙齢の女子の行動とは思えない・・・)村の中心、マヨール広場を眺めていると、Barのセニョールが
「ハポネサ(日本人)?」と声をかけてくれた。
中国人?じゃなく日本人?って聞かれるのって、新鮮だなあ。。。「Si!soy japonesa!」と答えると、セニョールは
「ハポネサが一人でチンチョンに来るなんて珍しいね」と話しかけてくれた。
異国人好きでお話好きのセニョールみたい。こういう人には話しかけやすいので、
「日本語のガイドブックには『チンチョンにはあまり見るところがない』と書いているけど本当?」と遠慮なく聞いてみると、
「そんなことはないよ!アンタが今見ているマヨール広場、週末には囲いを作ってその中で闘牛をするんだよ!!ウチのバルコニーはソンブラのテンディドみたいなものだ!」と、説明してくれた。
(
闘牛場の席は1〜3階に分かれていることが多く、それぞれ1階→テンディド 2階→グラダ 3階→アンダナーダという名称。更に日陰→ソンブラ 日向→ソル
闘牛が始まる時は日向で時間が経てば日陰になる→ソル イ ソンブラ と、場所によっても名称が違うので、チケットを買う時に自分で階数と場所を指定する。このセニョールのBarは
闘牛場でいうなら
「日陰の1階」で、
とっても見やすい席、ということになる)
自宅のバルコニーがソンブラのテンディドとは。。。
なんて羨ましいっ!!!
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