「はっまた
『Me entiendes(分かる)?』って聞かれちゃったよ・・・
『???』って顔してたんだな、私・・・」というなんとも言えない緊張を感じつつ、
アランフェスの王宮内にある数々のお部屋を見学。
趣のあるお部屋が多々ある中で、
わっ何この部屋?!と驚いたのは
『陶器の間』。
デフォルメしすぎて
「いかにも」な顔(つり目で下膨れ)をした極彩色の中国人が描かれた陶器や、動物・植物の陶器が部屋中に
ところ狭しと溢れている。 部屋自体は広い、と思うんだけど
キャパと比べて陶器が多すぎる!みんなでウロウロと見学するだけならともかく、もし
この部屋に住め!って言われても
多分住めない。全然落ち着かなくて。 陶器の間から出てほっと一息つき、純粋に
おおっコレは!!と感動したのは
『喫煙の間』。
「王妃が喫煙をする」為だけに造られたこの喫煙室は・・・色使いも目に鮮やかなイスラム建築で、懐かしの
アルハンブラ宮殿や
セビーリャのアルカサルを髣髴とさせるお部屋。ガイドさんの説明によるとこの『喫煙の間』は
アルハンブラ宮殿で私が痛く感動した『二姉妹の間』のコピーだそうで(これくらいの説明なら
『Me entiendes?』と聞かれても自信を持って
『Si!entiendo(ハイ、分かります!)』と答えられて嬉しい)、美しい彩色にも納得!!
天井を見上げると、小さな鍾乳石が一面に並んだような緻密な彫刻に施された見事な彩色!ガイドさんの説明も聞き流しがちになり
「アルハンブラ宮殿もアルカサルも、建築当時はこんな風にキレイな色だったんだろうな〜・・・色つきのイスラム建築ってやっぱりスゴイわ〜・・・モロッコの宮殿ももう一度見たいなあ・・しかしモロッコは暑かったなあ・・・砂漠の夕日、すごかったなあ・・・」と
とりとめのない思い出と妄想に浸っていると、
いつの間にか見学ツアーは次の間に移動していたみたいで、次の間に進んでから私の不在に気づいたガイドさんが
「Oiga(ちょっと)!セニョリータ!」と
連れ戻しにきてくれるまで、
ニヤニヤしながら天井を見上げていたのだった。
何から何までお手数をかけてすみません。。。 
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